平成15年12月1日

「企業における建築学の情報処理教育への意識」に関するアンケート

□アンケート主旨

 現在、世界中における様々な業界の電子情報化は目覚しくなっています。建築業界においても例外ではなく、CADや様々な管理システムと言った業務に関する電子情報化の導入・発達が進んでいます。これは、学会の研究数や研究内容、建築関係の雑誌の項目等、どれをとってみても明らかです。

 こういった社会背景の中では、学校の学業においてもその技術や知識を導入すべき分野になってきたとも考えられます。なぜなら学業とは、その時代にあった教育をしなければならいものであるからです。

 しかし、現在の建築学における電子情報処理に関する教育が本当に十分なものであるか、適切なものであるかと言う確証がありません。社会から求められているそれらの教育は、学生、学校、企業の意識として、それぞれ一致しているのかどうか、その実体を調査することが必要と考えられます。

 

 そのため、このアンケートでは、高専建築学科において情報処理関係の講義を担当している教官方と、特に建築設計事務所に勤務し、実際に建築業務の中でコンピュータを多様に利用しうる方を対象として、電子情報処理に関する教育の意識や実体についてお聞きします。

 そして、それらの相互意識を比較し、建築学における電子情報処理に関する教育に対して、その不安や疑問を解明し、今後の教育に少しでも貢献できればと考えています。

 

 お忙しい中かとは存じますが、何卒ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

企業の方へ。
※CADやCGを利用されていない方でも、ご意見として出来る限りで構いませんのでご回答下さい。また、建築業務の部署内のどの方がご回答して頂いても結構です。

高専の教官の方へ。
※建築の情報処理関係の講義をご担当されている先生が他にもおりましたら,ご連絡先をお知らせ頂くか,お知らせ致しました「アンケートのお願い」メールを転送して頂けたら幸いです。