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主:大島隆一
 

研究室の主

大島 隆一
おおしまりゅういち
oshimaryuichi
・小山高専建築学科 講師
・2級建築士
・博士(工学)
・専門分野:建築構法計画・建築設計製図
これまでの研究業績一覧:(2012年2月現在)

 

 

 

研究室の目標

小山高専建築学科の大島研究室が出来たのは,1999年4月です。
当研究室では,以下を目標としています。
・良いものを買おう!
・一日は24時間!時間を無駄にするな!
・人の3倍早く読み込み、2倍早く決断する
・人の言ったことの倍以上の仕事をする!
 (「10倍返し」と,ホントは言いたいが)
・流行ものにはとりあえず,飛びつけ!
・早い者勝ち!


専攻科1年:
桑原くん

専攻科1年:
森田くん
専攻科2年:
ハリヤくん
専攻科2年:
コンドウさん

5年:小室くん
5年:小林さん
5年:柳くん
5年:山本くん

 

 

 

研究室の卒論生

では,本年度の研究室の卒論生を紹介します。
現在,当研究室は4人の卒論生と4名の専攻科生がいます。半々です!
名前は、5年生「小室くん」,「小林さん」,「柳くん」,「山本くん」,と、専攻科2年生「ハリヤくん、コンドウさん」,専攻科1年生「桑原くん、森田くん」。
8人か。やっぱり多いな。。。

過去の研究室を覗こう!
(2010年度) (2009年度) (2008年度) (2007年度) (2006年度) (2005年度) (2004年度) (2003年度) (2002年度) (2001年度) (2000年度) (1999年度)

 

 

 

当研究室の研究分野は,建築構法です。

例えば・・・
建築構法・部品の変遷
現在ある部品や構法がどのように変化したかの,詳細調査と記録の保存。これは現在ある技術において,その昔の技術を知ろうとしたとき,どうやってつくっていたかがわからなくなると困るので,研究してまとめておこう!という主旨です。
構法・部品の変化に関わる要求性能について
上記内容について,その詳細な開発事例を集めたときに,どういう理由でその開発事例が生まれたのかも,調べるべきですよね。それは要求性能というものにあたると思います。それを集めてどういった要求のときにどういう開発が起こるかを調べるのです。
構法・部品の変化体系
開発の変化って,知らなかった内容が入ってくるとそれはそれで価値があるのですが,その他にも変化をもっと簡単に述べられるような方法があれば,もっと保存や記録として有効に利用できるんじゃないかと考えたのが,これです。
建築に対する保存
建築物の保存が近年,よく叫ばれていますね。例えば,古い様式の住宅とか・・・。それを補修・改修する工事の方法はやまほどあり,また,それらを最も良い方法で工事する方法の研究も沢山あります。本研究では,実際の建築物に限らす,建築に関する図面や資料の保存方法やまちなみの保存,景観保存など,いろいろ考えられている建築の保存について,その体系と種類,適切な保存方法を選択するにはどうしたらいいか?などを研究してみようと思います。(建築構法からはずれますかね・・・。)
建築ディテールに関する選択実体
建築物を設計するときに,ある程度のディテールについては基本となるものが存在し,それを設計事務所とかでは,データベースとして簡単に利用できるようにしていると思います。そのデータベース化の利用実態・システム化と,データベースとして選択されたものはどのような理由で基準とされたか?はたまた,そのディテールのデータベースはどのように有効に働いているかなどを調査してみたいと思います。
などなど,幅広くちょっとやってみようと考えていますが,わたくしも勉強不足です。。。。

 

当研究室で行った卒業研究・特別研究は・・・

2010年度:
桑原 悠記:「栃木市における歴史的建造物の実態調査−昭和62年及び平成14年調査報告書から比較した歴史的建造物の現状−」(卒業研究)
千田 優美:「日米両国の「建築教育」における科目内容調査 −小山高専の「建築一般構造」との比較」(卒業研究)
大道 崚磨:「EXPO-NEST(設計)−展示コンプレックスの提案−」(卒業設計)
森田 昌樹:「つくば研究交流館(設計) −地域共生型の都市を目指して−」(卒業設計)
伊東由里子:「MACHINAKA●Project-栃木市における公共空間と共同住宅-」(特別研究)
片柳  諒:「防水工法と断熱工法の変遷から見た技能士、瑕疵担保責任への影響」(特別研究)
近藤 夏美:「重要伝統的建造物群保存地区の実態 その1-地区別特性とまちづくり推進拠点-」(特別研究中間)
針谷 祐司:「重要伝統的建造物群保存地区の実態 その2-まちづくり事業と選定後の実態調査-」(特別研究中間)

2009年度:
委文 佑輝:「衛生設備に関する工事の施工方法の実態 −トイレとバスにおける新築工事とリフォーム工事について−」(卒業研究)
新井 太一:「沈まない観光の町(設計) −江の島における海面上昇に対応した町づくり−」(卒業設計)
近藤 夏美:「まちをめぐる学校(設計) −宇都宮市における食育を取り入れた小学校−」(卒業設計)
針谷 祐司:「野木−水辺の暮らし( ン計)−水辺の楽校と集合住宅−」(卒業設計)
宝田 尚之:「地方都市における街並みの色彩の比較評価-川越市と比較した小山市の建物外観の色彩検討について-」(特別研究)
伊東由里子:「歴史的町並みを活かしたまちづくりの変遷と展開-栃木市における歴史的建造物の活用事業プロポーザルへの設計提案-」(特別研究中間)
片柳  諒:「断熱と防水の関わりと技術・工法の変遷」(特別研究中間)

2008年度:
「建具に施す防犯対策商品について -導入実態と想定される被害-」:川崎有紀(特別研究)
「商業施設における街並みの色彩の比較評価-小山市と川越市の比較-」:宝田尚之(特別研究中間)
「表参道 - 裏参道(設計)-伝統工芸でつなぐみち-」:伊東由里子(卒業設計)
「walk to C(設計)-子育て支援団地-」:牛久麻美(卒業設計)
「岩槻駅前計画(設計) -岩槻人形を活かしたまちづくり-
」:小野真由美(卒業設計)
「建築業界の情報化社会への適応と変化について-CAD・CG等のソフトとシステム化-」:片柳 諒(卒業研究)
「生きがいやりがい助け合い(設計)-障害者自立支援施設-」:袖山悟志(卒業設計)
「木の社(設計)-『木工のまち』の交流施設-」:平野有良(卒業設計)

2007年度:
「コンバージョンに影響する法規から見た構造と計画について−設計時の検討事項の整理−」:松下 陽(特別研究)
「建具に関する防犯対策商品の導入実態について-防犯性能とコストの関係-」:川崎有紀(特別研究中間)
「上野巣立ちの森(設計)‐NEET・ネットカフェ難民支援施設‐」:齊藤孝平(卒業設計)
「まなび舎あそび舎(設計)‐地域に守られる子どもたちの居場所‐」:瀧村夏美(卒業設計)
「音の心と人の道(設計)‐須賀神社参道‐」:吉原 晃(卒業設計)
「建築CGによる建物の外観付加要素とCG品質に関する研究」:桐原稔征(卒業研究)
「カンボジアの在来木造住宅における類型化調査」:ユン サーヴィン(卒業研究)

2006年度:
「侵入犯罪の複数の手口に対する建具の防犯対策について−ドアと窓の防犯性能・コスト−」:上野悠(特別研究)
「断熱材への生分解性プラスチックの代替評価について−建材ライフサイクルの体系的整理による検討−」:鈴木甫(特別研究)

「用途別・構造種別から見たコンバージョンに関する基礎的研究」:松下 陽(特別研究中間)
「御蔵島における自然学習施設(設計)」:川崎有紀(卒業設計)
「Utopia(設計)‐ヒートアイランド現象緩和のための都市計画‐」:寺岡俊太郎(卒業設計)

2005年度:
「侵入犯罪の手口に対する建具の防犯対策について ―ドアと窓の防犯性能・コスト・導入実態―」:上野悠(特別研究中間)
「生分解性プラスチックの建材化に関する基礎的研究 ―断熱材への検証について―」:鈴木甫(特別研究中間)

「CAD利用による設計作業への影響に関する基礎的調査‐3次元CADの設計支援効果について‐」:羽下準嗣(卒業研究)
「次世紀に向けた複合都市計画(設計)‐既存ストック活用における新しいコミュニティー空間と住居のコンバージョン‐」:松下陽(卒業設計)

2004年度:
「一戸建住宅の侵入犯罪に対する建具等の対策傾向について」:上野悠
「建設廃棄物の廃棄処理や利用方法、解体を考慮した設計等に関する研究動向」:鈴木甫

2003年度:
「大工技術に関する保存や継承の意識・実態について−木造住宅に関する知識や技術を学んでいる産業技術学校生を対象として−」:根本昌輝
「建築業務に及ぼす情報処理教育への対応について−実務者と教育者と学生の相互意識調査−」:八木澤敦子(この論文に関しては,ITとの関係がありますので梗概をご紹介)
2002年度:
「木造住宅の施工に置ける大工技術の継承について−ある大工職の家系を事例とした実態調査−」:野村明広
「住宅の吸音・遮音に関する建築部品・構法・材料の変遷」:渡邊勇也
2001年度:
「建築部品・構法の変化における開発事項と要求性能に関する研究−天井材と天井付属設備について−」:入江仁美
「建築設計業務の情報における電子化の現状について−小規模設計事務所についての現状把握−」:藤原由果(この論文に関しては,インターネットと関係がありますので梗概をご紹介)
2000年度:
「建築部品・構法の変化における開発事項と要求性能の関係及び開発事例の保存−浴室ユニット・洗面化粧ユニットについて−」:高松由貴
「床暖房部品・構法の変化における開発事項と要求性能及び熱的影響の関係について」:渡辺友雄
1999年度:
「構法からみた屋根形状や材料の変遷について」:小沼亮

 

 

 

当研究室の設計活動(卒業設計)を紹介しましょう。

絵が作品です。マウスを絵の上に持っていくと画像が変わります。ホームページという関係上,画像が小さく見にくいかも知れませんが,ご了承下さい。どれも発想豊かな作品です。
2005年度の「松下陽」君の作品は、当研究室初の通年設計作品で、日本建築学会の全国展へ出展しました。
2007年度の「瀧村夏美」さんの作品も、日本建築学会全国展出展およびJIA栃木地域会の卒業設計「最優秀賞」受賞!、また、JIA全国卒業設計展への出展し「西沢賞」受賞!となりました。
2008年度の「伊東由里子」さんの作品も、JIA栃木地域会の卒業設計「最優秀賞」受賞!、また、JIA全国卒業設計展への出展となりました。

2010年度卒業の大道くんの設計は、展示空間の新たなる提案を試みた作品です。
JIA栃木地域会の卒業設計「優秀賞」受賞
2010年度卒業の森田くんの設計は、筑波市の研究と校リュをテーマと下公共施設の設計です。
県内大学高専合同研究発表会でポスター発表
2009年度卒業のあらいくんの設計は、海面上昇に対応させる新しい都市の提案です。
2009年度卒業のコンドウさんの設計は、食育をテーマとした学校設計です。
2009年度卒業のハリヤくんの設計は、水辺に暮らす住宅と学校の設計です。
県内大学高専合同研究発表会でポスター発表
2008年度卒業の伊東さんの設計は、表参道ヒルズの場所に伝統工芸関係施設郡を計画しました。
県内大学高専合同研究発表会でポスター発表
JIA栃木地域会の卒業設計「最優秀賞」受賞
JIA全国卒業設計展へ出展
2008年度卒業の牛久さんの設計は、団地再生とコミュニティー形成コンセプトにに集合住宅を計画しました。
2008年度卒業の小野さんの設計は、岩槻駅前の場所に岩槻人形に関するまちづくりを計画しました。
2008年度卒業の袖山くんの設計は、埼玉県宮代町の場所に障害者自立支援を目的とした授産施設および養護学校を計画しました。
2008年度卒業の平野くんの設計は、彫刻屋台や木工技術をテーマに鹿沼市のまちづくり(学校や交流施設)を計画しました。
県内大学高専合同研究発表会でポスター発表
2007年度卒業の斉藤君の設計は、東京上野公園にNEETやネットカフェ難民の支援施設を計画しました。
2007年度卒業の瀧村さんの設計は、宇都宮に幼稚園+保育園+小学校を複合させた学び舎を計画しました。
日本建築学会の全国展へ出展
JIA栃木地域会の卒業設計「最優秀賞」受賞
JIA全国卒業設計展へ出展「西沢賞」受賞!!
2007年度卒業の吉原くんの設計は、小山市須賀神社に向けた参道を計画し、その参道における、サンドスケープ(音の環境を感じる空間)を計画しました。
2006年度卒業の川崎さんの設計は、東京の離れ小島「御蔵島」へのエコスクール・地球環境を考えた文教施設の計画をしました。
2006年度卒業の寺岡くんの設計は、東京駅周辺への環境負荷低減・未来型都市構想のあり方を探る設計をしました。具体的には、地下空間への有効利用と、水・緑・風の活用です。
2005年度卒業の松下陽くんの設計は,中高層マンションのこれからを構想して、コンバージョンをテーマに室内空間の用途変更およびマンション群のマスタープランの再構築を計画しました。
日本建築学会の全国展へ出展
2005年度卒業の羽下準嗣くんの設計は,信濃川の海近くに、過去・現在・未来をテーマとした河川両岸活性化施設として、研究・博物・交流施設を計画しました。

2004年度卒業の上野悠さんの設計は,真岡市の図書館や体育館、市役所など文教エリアをつなぐ計画をしました。

2004年度卒業の鈴木甫くんの設計では、小山市の思川近郊の「文化の森(仮)」に対して、循環型社会をめざすべき公園や研究所を計画しました。

2003年度卒業の根本君設計による,スポーツ関連施設です。桂離宮近辺への計画で国際大会などをターゲットとした交流を生む場を計画しています。

2002年度卒業の八木澤さん設計による,「冷戦」をテーマとした博物・美術館の設計です。設定地を国連ビルのすぐ近くに設け、冷戦と平和への考えを主張する施設を計画しました。

2002年度卒業の渡辺君設計による,宇都宮の県庁と市役所を結んだ街路を計画したもの。大銀杏の関連と戦争をテーマに設計しています。

2002年度卒業の野村君の設計による,構造設計です。図面はしっかりした建築図面となっております。

2001年度卒業の入江さん設計による,宇都宮裁判所です。オープンな裁判所をイメージしています。

2001 年度卒業・藤原さん設計で,小山駅南新幹線高架下に,大胆にもオフィスと公共空間を計画したものです。

2000年度卒業生の高松さんの作品です。栃木県宇都宮の雀宮駅前の在来線・新幹線に挟まれた敷地に,ショッピングモールを設計しました。

2000年度卒業の渡邉くん設計の,渡瀬遊水池に研究センターと交流の場をつくったものです。

1999年度卒業生の小沼くん設計の,老人福祉施設の設計です。当研究室の第一期生でした。

 

 

 

 

お役だちリンク

ちょっと気になる?キット役に立つ?HPを紹介します。

建築関係
日本建築学会(建築論文の検索ページなどが参考に)
日経アーキテクチュア(建築社会情報のページ)
彰国社(建築関連の書籍が多くあります)
アトリエ慶野正司(当学科,設計の非常勤先生)
宇都宮大学工学部
コンピュータ関係
窓の杜(フリーソフトの宝庫)
Vector(フリーソフトの宝庫)
A&A (CADソフトメーカー)
Apple Computer(コンピュータメーカー)
小山市について
おやマが (小山の情報通信網)
小山商工会議所 (小山のイベントはこちらでチェック)
その他
空想生活(素晴らしいデザインの発明があり)
AssistOn (デザイン雑貨ショップ)
hhstyle.com(言わずと知れたお店)
VolksWagen (やっぱりビートルは素晴らしい) 

研究室の主が勝手に集めた,リンク集ですので文句は言わないでください。