Department of Architecture. OYAMA National College of Technology.

2008年度、オープンキャンパス(一日体験入学)も無事終了しました。当日は800人オーバーの方々にご来場頂き、各学科の紹介をご覧頂きました。中学生の皆さんは、各学科でどのようなことをやるのか?分かったでしょうか?まずは、おいでいただいたことに感謝申し上げますとともに、実施報告をさせて頂きます。

下記に紹介するのは、「建築学科」でおこなわれた各イベントです。中学生の皆さんは内容を再確認できると思います。

来年度も楽しいベントをたくさん用意してお待ち申し上げます。

平成20(2008)年度 建築学科・オープンキャンパス 実施結果 2008.8.10(日)開催

まずは、地震がおきたときの建物の揺れ方についての教室です。揺れる模型で実演しています。

地震により壊れた建物を詳しく調べたパネル紹介などです。

こちらは、建築材料の教室です。説明している学生は、コンクリートとは?などを説明しています。

材料として使われる、レンガのミニチュアを積上げた模型です。積み方にもいくつもの種類があることが説明されています。

こちらは、構造材料実験棟でおこなった、コンクリートを練ってみよう!です。中学生達に練ってもらったモルタルをコップにいれ、その中に小さいコップをいれ、プレゼントしました。1日後コップをはずすとモルタルコップができていると思いますが、いかがでしたか?

こちらは、コンクリートを輪切りにして、その断面の綺麗さを引き立てた、コンクリートコースターです。こちらもプレゼントしました。

これは、液状化現象の実演です。学生さんが、ペットボトルに入れた砂と水で、現象の説明をしています。

これは、鉄筋引張り試験の実演です。機械で鉄筋を引っ張って、ちぎれるまでを見せて説明しています。ちぎれる時は、結構大きな音がします。

こちらはジュニア科学リーグという、科学講座です。建築学科では、紙で橋を作ろう!と言うテーマでした。写真の後ろの方に、実例が展示してあります。

生徒達は一生懸命つくりました。結構時間もかかりますが、形を考える、考えた形をつくる、までの工程をこれで理解できるでしょう。

こちらは、デザインスタジオ開催の「建築デザイン・住宅をつくろう!」です。

現役学生達が、おとずれた中学生の話を聞いて、住宅の図面を描き模型を即興でつくってくれました。

スタジオの学生達は、一生懸命、生徒さんの話を理解し、それを住宅図面にしていきます。

このスタジオでは、後ろの方に、高齢者施設関係の研究を行っている研究室のパネル展示もありました。

こちらは、建築学科学生の作品・学生課題設計製図展示場です。綺麗な図面や模型がたくさん展示してあります。

こちらは、建築学生の集大成・卒業設計図面展です。最終段階でつくられる様々な、建築空間やアイデア、デザイン、プレゼンテーションが一堂に会して展示してありました。