「鉄筋コンクリ−ト構造」

Design of Reinforced Concrete Structures

担当教官

高橋純一

 

クラス

4A

単位数

2単位

学期

通年

授業目標

建築の構造設計は、地震力、重力等の外力が建物に過大な変形や損傷を生じさせずにスムーズに地盤まで伝わるように骨組の合理的な配置や寸法を決めることである。

鉄筋コンク リ−ト造建物がどのように構成されているか、またその力学的性状がいかなるものかを理解し、鉄筋コンクリ−ト造建物の構造計算の具体的方法について学ぶ。

前期

 1.鉄筋コンクリ−ト構造の歴史    ・・・ 1週

 2.鉄筋コンクリ−ト構造の原理、特徴、種類 ・・・ 3週

 3.材料の性質と許容応力度    ・・・ 3週

    前期中間試験

 4.許容応力度設計法と終局強度設計法 ・・・ 2週

 5.梁の設計        ・・・ 5週

    前期末試験

後期

6.柱の設計        ・・・ 3週

 7.曲げ材のせん断補強の検討    ・・・ 3週

 8.曲げ材の付着、定着の検討    ・・・ 2週

    後期中間試験

 9.耐震壁の設計       ・・・ 2週

10.スラブの設計        ・・・ 2週

11.基礎の設計        ・・・ 2週

    学年末試験

評価方法

試験成績が主であるが、受講意欲、レポートも考慮して評価する。

教科書

鉄筋コンクリ−ト構造計算規準・同解説(日本建築学会)

参考書

鉄筋コンクリ−トの構造設計入門、 田中礼治(相模書房)

学生への

メッセ-ジ

関連科目として、建築構造力学T、U、V、建築実験などが挙げられる。これらの科目を十分に習得しておく必要がある。

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