科目名:建築設備  (英文科目名:Building Equipment )

単位 通年 建築学科5年  講義 

担当教官:

白石 光昭

TEL:

E-mail:

授業目的:

  1. 建築を計画していくうえで欠かせない建築設備(主に給排水設備,衛生設備,空気調和設備)の基礎を学ぶ。また,設備管理の一つの手法として,ファシリティマネジメント(FM)を紹介する。

達成目標:

 

学習保証時間:

教科書:

井上宇一監修 建築設備(市谷出版)

参考書:

学習方法:

予習

授業

復習

キーワード:

授業内容:

  1. 給排水・衛生設備 ・・・・・・・・・・ 12週

    給水設備の目的と種類/給水源/給水量

    給水方式/給水管径と負荷流量/

    ウォーターハンマー/クロスコネクション

    給湯とは/給湯方式/給湯量

    加熱装置の種類と熱源の消費量

    給湯管径/給湯設備の機器・材料

    <前期中間試験>

    排水方式/排水・通気設備の構成

    トラップと封水の損失及び通気管/排水管径と通気管径

    衛生器具設備の種類

    し尿浄化槽設備のしくみと汚水

    消火の原理/消火設備の種類

  2. ファシリティマネジメント ・・・・・・ 3週

    FMの概念と対象

    FMに必要な基礎知識

    <前期末試験>

  3. 空気調和設備  ・・・・・・・・・・  15週

    空気調和設備の構成/室内環境の設定

    地球環境/シックハウス及びシックビルディング

    空気の状態(湿り空気と乾き空気)

    空気線図/熱負荷計算と熱負荷種類

    壁体の熱負荷(熱貫流率)/日射等の熱負荷

    冷暖房負荷計算

    <後期中間試験>

    空調方式の種類

    熱源方式の種類(ヒートポンプ等)

    空気調和設備計画の概要

    各種建築物における方式の選定

    空気調和設備設計の概要

    <学年末試験>

授業方法:

カリキュラムの中の

位置づけ:

この科目を学ぶために先行して理解する必要のある科目

この科目と同時に学ぶ関連科目

この科目の後に学ぶ関連科目

評価方法:

試験、出欠の状況、提出物の内容をもとに評価する。

定期試験実施方法:

連絡事項:

学生へのメッセージ:

建築物は設備の状態により建築物の寿命が左右される場合があり,非常に重要な分野である。このことを念頭に入れ,講義に望んで欲しい。