科目名

応用物理

英語科目名

Applied Physics

開講年度・学期

平成18年度・通年

対象学科・専攻・学年

建築学科・4年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

単位種類

履修単位(30時間単位)

担当教員

井田 晋

高橋純一、山本貴正

居室(もしくは所属)

建築棟2階

電話

E-mail

授業の達成目標

建築構造系教科の講義内容を深め、さらに高度なものへと進むための基礎をつくる。

1.力学の基本・古典力学の理解を深める。

2.質点・質点系の静力学・動力学・振動学の理解を深める。

3.運動方程式を理解する。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1.試験については,60%以上の成績で評価する。

2.レポートについては,提出状況,提出内容を設定水準で評価する。

評価方法

試験の成績(70),受講態度(15),レポート(15)で評価する

授業内容

授業内容に対する予習項目

【前期】

.ガイダンス (1週)

.物理学の基本 (2週)

.力学の基本 (3週)

.質点系の力学 (3週)

.剛体の力学 (3週)

.変形する物体 (3週)

中間試験

定期試験

 

【後期】

.構造物と振動 (1週)

.振動工学と数学 (2週)

.1自由度系の非減衰自由振動 (3週)

.1自由度系の非減衰強制振動 (3週)

.1自由度系の減衰自由振動 (3週)

.1自由度系の減衰強制振動 (3週)

中間試験

定期試験

【前期】

.特になし

.特になし

.速度と加速度、運動の法則、慣性力

.重心、運動力、角運動量

.回転軸周りの回転、慣性モーメント

.弾性体・流体

 

 

 

【後期】

.剛性とバネ定数、静力学と動力学

.微分方程式、三角関数、指数関数、複素数

.2階同次常微分方程式

.2階非同次常微分方程式

.減衰力・固有円振動数

.2階非同次線形微分方程式

 

 

 

キーワード

静力学・動力学・振動学・質点・運動方程式・ニュートン力学

教科書

 

参考書

武藤清 他 建築構造力学 オーム社、第一学習社 高等学校 改訂 物理IB II、各種物理学・力学の本

技術者教育プログラムの学習・教育目標

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JABEE基準1の(1)との関係

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カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

構造力学III

現学年の関連科目

構造力学III

次年度以降の関連科目

構造耐震構造、建築応用力学

連絡事項

1.基本的な問題を繰り返し解く癖をつけること。力学の基本である力の釣合と運動方程式は確実に習得すること。

2.質問がある場合には,教員にコンタクトをとること.電子メールでも質問を受け付けるが,できるだけ教員室にきて質疑応答をすること。

シラバス作成年月日:平成18130