科目名

建築構造計画

英語科目名

Structural Planning

開講年度・学期

平成18年度・前期

対象学科・専攻・学年

建築学科5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

1単位

単位種類

履修単位(30時間単位)

担当教員

山本 昇

居室(もしくは所属)

建築学科棟2階

電話

0285-20-2838

E-mail

yamasho@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

企画、基本計画、基本設計、実施設計の各段階において以下の項目を説明できる。

1.構造計画の方法と構造システムの選択。

2.設計条件と法的規制。

3.関連する資料および周辺知識の収集方法。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1.〜3.期末試験において60%以上の成績で評価する。

評価方法

評価は、期末試験によって行う。

授業内容

授業内容に対する予習項目

1.構造計画の意義と位置づけ  ・・・2

2.設計条件の整理       ・・・1

3.構造性能と構造方法の検討  ・・・2

4.設備計画と外装計画     ・・・1

5.コスト計画と施工計画    ・・・1

6.耐震基準          ・・・1

7.平面断面計画        ・・・1

8.基礎と地業         ・・・1

9.構造部材の設計       ・・・1

10.二次部材の設計       ・・・1

11.各種構造のディテール    ・・・2

12.耐震診断と補修方法     ・・・1週

 

1〜12.教科書授業予定部分の精                     読

    

キーワード

企画、設計、用途、建築法規、構造システム、設備計画、内外装、コスト、施工

教科書

彰国社編「建築構造計画チェックリスト」、彰国社、1998年

参考書

1.建築構造設計シリーズ編集委員会「建築の構造計画」、丸善、1973年

2.内藤多仲監修「構造計画」、建築構造学大系9、鹿島出版会、1975年

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A−3)専門分野の課題や問題点を把握して解決方法が考えられる。

(C−2)社会・経済と技術の共生の可能性を理解できる。

JABEE基準1の(1)との関係

(b)、(d(2−d))

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

鉄筋コンクリート構造、鋼構造

現学年の関連科目

建築法規、建築耐震構造、建築施工T,U

次年度以降の関連科目

 

連絡事項

1.建築の計画、設計、構造および設備など、各授業科目で学んだことを関連づけ、周辺知識を補強する科目である

  また、実際の設計施工に携わる技術者向けの参考書を教科書としており、現実の建築業務に役立つ知識を習得す                                 ることに主眼をおいている。

2.実際の建築設計を実施する流れに沿って、構造計画の方法を理解すること。

シラバス作成年月日:平成 18年 3月 9日