科目名

建築史

英語科目名

History of Architecture

開講年度・学期

平成18年度・通年

対象学科・専攻・学年

建築学科4年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

履修単位(30時間単位)

担当教員

奥冨利幸

居室(もしくは所属)

建築学科棟2階デザインスタジオ内

電話

0285-20-2843

E-mail

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授業の達成目標

1.西洋、日本建築の歴史的発展の概要を説明できる。

2.西洋、日本の代表的な歴史的建造物の特徴を説明できる。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1.定期試験において60%以上の成績で評価する。

2.課題に対する提出レポートの内容を設定水準で評価する。

 

評価方法

評価は下記2項目の加重平均によって行う。

1.定期試験(80%)

2.課題の内容(20%)

 

授業内容

授業内容に対する予習項目

1.西洋古代の建築(エジプト建築,オリエント建築,ギリシア建築,ローマ建築の特質と様式,構造)(5週)

2.西洋中世の建築(ビザンチン建築,イスラム建築,ロマネスク建築,ロシック建築の特質と様式,構造)(5週)

3.西洋近世の建築(ルネサンス建築,バロック建築,ロココ建築の特質と様式,構造)(5週)

4.中国と朝鮮の伝統建築の特質と様式,構造)(2週)

5.日本古代の建築(神社建築,飛鳥奈良時代の仏寺建築,古代の住宅建築,平安時代の仏寺建築の特質と様式,構造)(5週)

6.日本中世の建築(新しい仏寺建築,禅宗様建築,大仏様建築,中世の住宅建築の特質と様式,構造)(5週)

7.日本近世の建築(城郭建築,数奇屋建築,民家建築の特質と様式,構造)(3週)

 

前期、後期で、中間試験と期末試験を各1回実施する。

 

1.教科書の授業内容部分の精読

 

2.教科書の授業内容部分の精読

 

3.教科書の授業内容部分の精読

 

4.教科書の授業内容部分の精読

5.教科書の授業内容部分の精読

 

6.教科書の授業内容部分の精読

 

7.教科書の授業内容部分の精読

 

 

キーワード

建築史,西洋建築,アジア,伝統,日本建築            

教科書

藤岡通夫他建築史市ケ谷出版社1967

参考書

1.日本建築学会編「西洋建築史図集」彰国社(1953

2.日本建築学会編「日本建築史図集」彰国社(1954

3.太田博太郎「日本建築史序説」彰国社(1947

4.森田慶一「西洋建築入門」東海大学出版会(1971

5.鈴木博之「図説年表・西洋建築の様式」彰国社(1998

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(C)技術や自然や社会のかかわりを理解する。

 

 

JABEE基準1の(1)との関係

a

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

なし

現学年の関連科目

なし

次年度以降の関連科目

近代建築思潮史,文化財保存論

連絡事項

1.授業方法は講義を中心とし、適宜、課題に対するレポートの提出がある。

2.課題は授業内容と関連させて考察してください。

3.定期試験時間を50分とし、定規の持ち込みは可とします。

4.世界の建築の多様性と日本建築の特質をよく理解してほしい。

 

シラバス作成年月日:平成18210