科目名

建築製図U

英語科目名

Architectural Drawing U

開講年度・学期

平成18年度・通年

対象学科・専攻・学年

建築学科2年

授業形態

演習

必修or選択

選択

単位数

単位種類

履修単位(30時間単位)

担当教員

尾立弘史

奥冨利幸

居室(もしくは所属)

建築学科棟2階デザインスタジオ内

建築学科棟2階デザインスタジオ内

電話

0285-20-2835

0285-20-2843

E-mail

oryu@oyama-ct.ac.jp

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授業の達成目標

前期は尾立が後期は奥冨が担当する。

前期:

1、基本的な建築図面の種類と内容を理解させ、

2、木構造と鉄筋コンクリート造の建築物を中心に、基本的な図面の描き方を修得させる。

後期:

1.ロゴマークのデザインより、グラフィックな表現手法を理解する。

2.椅子のデザインにより、人体寸法と家具寸法との関連を理解する。

3.住宅模型の制作により、図面を空間にしていくプロセスを理解する。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

前期:提出する図面の内容により評価する

後期:提出する図面や模型の内容により評価する。

 

評価方法

前期:提出作品の計画内容と図面の表現技術により評価する。定期試験は行わない

後期:提出作品を完成度、創造性、表現力などの観点から評価して、試験は行わない。

授業内容

授業内容に対する予習項目

<前期>

1.縮尺と図面表現 ・・・・・・・・・・・・1週

2、RC造建物の図面のトレース

平面図(2週)、 かなばかり図(2週) 、立面図、断面図(3週)

3、木造住宅のトレース

平面図(2週)、立面図、矩計詳細図(3週) 、構造模型の制作(2週)

<後期>

1.小山高専建築学科のロゴマークデザイン(3週)

2.ダンボールによる椅子の製作(6週)

3.住宅模型の製作(6週)

 

 

1.教科書の授業内容部分の精読

2.教科書の授業内容部分の精読

 

3.教科書の授業内容部分の精読

 

 

1.配布資料中の授業内容部分精読

2.配布資料中の授業内容部分精読

3.配布資料中の授業内容部分精読

 

キーワード

製図、木構造、鉄筋コンクリート造、ロゴマーク、椅子、住宅

教科書

前期:「建築デザインの製図方法から簡単な設計まで」

後期:各課題ごとにプリントを配布する。

参考書

建築製図に関する書籍、建築家の建築ドローイング集、デザイン雑誌など

後期:1.ゼンバッハ他「20世紀の家具のデザイン」タッシェンジャパン(2002

2.東京デザイナーズウィーク「実験家具デザイン」・「すわるかたち」作品集

六耀社(2003

   3.安藤忠雄研究室「ル・コルビュジェの全住宅」TOTO出版(2001

 

技術者教育プログラムの学習・教育目標

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JABEE基準1の(1)との関係

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カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

建築製図T、図学

現学年の関連科目

建築一般構造

次年度以降の関連科目

建築設計T

連絡事項

様々な建築図面を見てそれを理解しようとすると共に、建築家のドローイング集やデザイン雑誌などから良いものを吸収して欲しい。デザインは様々な条件を整理して形を探求する過程なので、臆せずあらゆる可能性を試行して下さい。

 

シラバス作成年月日:平成18年 2月 10日