科目名

地域施設計画論

英語科目名

Community Facilities Planning

開講年度・学期

平成18年度・前期

対象学科・専攻・学年

建築学専攻1年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(45時間単位)

担当教員

瀧澤雄三

居室(もしくは所属)

建築学科棟3階

電話

0285-20-2830

E-mail

Takizawa@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.我が国の施設計画研究の変遷を説明できる。

2.地域、コミュニティ、生活圏のとらえ方を説明できる。

3.地域施設の段階構成について説明できる。

4.地域施設の機能把握、規模算定、配置計画に関し、どの様な方法があるか研究事例を挙げ説明できること。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1〜4.課題に対する提出レポートの内容を設定水準で評価する。

 

評価方法

評価は随時提出させるレポートとその内容に対する理解度により評価する。

なお、原則として正当な理由なく3階以上欠席した場合は単位の認定はしないので注意すること。

 

授業内容

授業内容に対する予習項目

1.地域施設計画とは(1週)

 

2.建築計画・地域施設計画研究の変遷(7週)

西洋技術導入期の建築計画/建築学における建築計画/科学的方法確立/建築計画学としての成立/建築計画の組織化/社会的視野の建築計画

3.地域とは/生活圏とは/コミュニティとは(1週)

 

4.地域施設の種類とその段階構成(1週)

 

5.地域施設計画の方法(3週)

  施設機能の把握/施設規模の決定/施設配置計画

6.地域施設整備補助体系(1週)

 

7.地域施設の管理・運営(1週)

 

1.配付資料の精読とそれに関するレポート課題

2.配付資料の精読とそれに関するレポート課題

 

3.地域、生活圏、コミュニティの種類と意味等に関する課題

4.地域施設と段階構成に関する課題

5.過去の研究事例分析に関する課題

6.我が国の補助金制度についての課題

7.管理・運営計画に関する課題

キーワード

建築計画、研究、地域、生活圏、コミュニティ、施設、機能、規模、配置、

教科書

特になし。必要に応じ随時プリント等を配布。

参考書

建築計画便覧(日本建築学会)、日本建築学会大会論文・計画系論文集、その他図書多数有。

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A-1)科学や工学の基礎的知識を身につける

 

JABEE基準1の(1)との関係

(d(2-a)) (g)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

建築計画U、都市・地区計画、建築計画V、空間計画原論

現学年の関連科目

まちづくり論、地域設計1・2

次年度以降の関連科目

居住地計画論

連絡事項

1.予習:自習の講義に関わる内容の課題を毎回出すので、各自文献等で調べ、レポートを作成し提出する。分からない言葉や語句等があれば必ず調べて理解しておくこと。

2.授業:レポート課題の内容を十分理解し、発表に際しては借りてきた文献用語ではなく、自分の言葉で言いたいことを的確に要領よく相手に伝えられるような発表となるよう心がけること。

3.授業:他の者の発表に際しては、真摯にかつ積極的に質問等をするよう心がけること。

4.授業:講義と各自の発表、あるいはそれに対する質疑応答を通じ理解を深めるように努めること。

5.復習:予習と授業での内容をノート等に整理し、理解に努める。また、必要に応じ更に文献等を調査し、補足しておくこと。

 

シラバス作成年月日:平成18年 1月31日