科目名

建築構造解析学

英語科目名

 

開講年度・学期

平成18年度・後期

対象学科・専攻・学年

建築学専攻・1年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(45時間単位)

担当教員

高橋純一

居室(もしくは所属)

建築棟3階

電話

0285-20-2831

E-mail

takajun@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.建築構造物の弾性地震応答(時刻歴応答)解析方法を説明できる。

2.建築構造物の地震応答の解析結果を説明できる。

 

 

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1〜2.試験において60%以上の成績で評価する。

1〜2.提出レポートの内容を設定水準で評価する。

 

評価方法

1.期末試験(40%

2.課題の解答内容(60%

 

授業内容

授業内容に対する予習項目

1.1自由度系の線形応答-構造物のモデル化、非減衰自由振動、減衰自由振動、調和外力に対する応答、種々の過渡外力に対する応答、地震応答スペクトル、振動とエネルギー、等価粘性減衰(3週)

2.多自由度系の線形応答-振動方程式、非減衰自由度振動、減衰自由度振動、強制振動、モーダルアナリシス、固有周期の計算(3週)

3.応答の数値解析-数値積分法、ニューマークのβ法(2週)

4.弾塑性応答-弾塑性復元力特性、地震に対する弾塑性応答(2週)

5.建物の地震応答解析-建物の振動モデル、せん断質点系モデル、骨組モデル(4週)

6.震害と耐震構造(1週)

 (期末試験)

 

 

 

1.教科書の授業部分の精読

 

 

2.教科書の授業部分の精読

 

3.教科書の授業部分の精読

4.教科書の授業部分の精読

5.教科書の授業部分の精読

 

6.教科書の授業部分の精読

 

 

 

キーワード

地震応答解析、数値積分法、弾性応答、弾塑性応答、応答量

教科書

1.柴田明徳「最新耐震構造解析」森北出版(2003)

2.斉藤大樹「耐震・免震・制振のはなし」日刊工業新聞社(2005)

参考書

1.西川孝夫他「建築の振動」朝倉書店(2005)

2.大崎順彦「地震動のスペクトル解析」鹿島出版会(1994)

3.戸川隼人「ザ・Fortran90/95」サイエンス社(1999)

 

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A-1)科学や工学の基本原理や法則を身につける。

(B-2)数学の知識と工学をつなぐ基礎的知識を身につける。

 

JABEE基準1の(1)との関係

d(2-a), (g)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

建築耐震構造、鉄筋コンクリート構造、鋼構造

現学年の関連科目

都市防災論、耐震設計論

次年度以降の関連科目

 

連絡事項

1.授業方法は講義を中心とし、時々課題を出題します。

2.課題の評価割合が試験と同等程度高いので、各課題を締切までに確実に提出すること。

 

シラバス作成年月日:平成18130