科目名

建築設計UB

英語科目名

Architectural Design UB

開講年度・学期

平成19年度・後期

対象学科・専攻・学年

建築学科4

授業形態

演習

必修or選択

選択

単位数

3単位

単位種類

学修単位(30+15)h

担当教員

(非常勤)慶野正司
豊川斎赫

居室(もしくは所属)

アトリエ慶野庄司
建築棟2階デザインスタジオ

電話

0285-20-2834

E-mail

授業の達成目標

学校の設計で、設計側のデザインコンセプトと地域住民との関わりを分析でき、その機能とコンセプトを兼ねたプレゼンテーションができる。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

各スケジュール内の進行による計画チェック時の提出物内容と質疑応答から理解度で評価し、また、口頭発表と提出作品の内容から設定水準で評価する。

評価方法

課題毎に、1.各スケジュール内の進行による計画チェック時の提出

     2.最終提出作品の計画内容(コンセプトや機能の構築)

     3.図面の正確さ

     4.プレゼンテーション手法・発表

     5.即日課題の提出

これらの項目を重み付けして、100点満点とし平均して最終評価とする。

計画チェック時に未提出の場合は、最終提出作品評価に影響がでる。

最終提出作品(要求図面種類等の未掲載も含む)未提出の場合は評価できない。

授業内容

授業内容に対する自宅学習項目

自宅学習時間 (時間)

小山高専建築学科ゾーン改築計画

1.課題説明,コンセプトの構築方法・設計諸元整理

コンセプトシート、設計諸元表の作成

2

2.機能構成、ブロックプラン検討と提出

機能構成図の作成

2

3.機能構成、ブロックプラン検討と提出

ブロックプランの作成

2

4.平面構成チェック

平面エスキス

2

5.断面・立面構成チェック

断面・立面エスキス

2

6.全体計画の検討チェック

平面・断面・立面エスキス/作図

2

7.計画案中間提出、講評

作図(最終図面)

8

8.計画案の見直しと平面・立面・断面設計チェック

平面・断面・立面再エスキス

2

9.計画案の見直しと平面・立面・断面設計チェック

平面・断面・立面再エスキス

2

10.計画案の見直しと平面・立面・断面設計チェック

平面・断面・立面再エスキス

2

11.プレゼンテーション図面作成の検討

最終図面作図(下書き)

2

12.最終計画図提出

作図(最終図面)

10

13.模型作製と提出

模型作製

2

14.模型作製と提出

模型作製

3

15.発表会・講評

発表用スライド作成

2

 

自宅学習時間合計

45

キーワード

学校、まちなみ、空間構成、機能構成、コンセプト、交流

教科書

なし

参考書

1.武者英二他「建築設計演習応用編・独立住居から集合住居の設計まで」彰国社(1999

2.各種建築・デザイン関連雑誌

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

A

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(B-3) 技術的課題や問題の全体的な解決方法を明らかにできる。

(D-2) 実験や調査結果を口頭発表して議論できる。

JABEE基準1の(1)との関係

(e)(h)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

建築製図T、建築製図U、図学、建築設計TA/TB、建築計画T

現学年の関連科目

建築計画U

次年度以降の関連科目

建築計画V、都市・地区計画、現代建築論、卒業研究

連絡事項

1.課題説明後は,適宜スケジュール通りの計画内容チェックを個人的に受ける授業となる。また、課題終了時は必ず作品発表を学生の前で全員に対するプレゼンテーションを行う。

2.作品未提出者は評価できないので注意すること。また、作品が課題要求を満たない場合(未提出も同様)は再提出を求めるので必ず提出すること。

3.設計の計画内容を個別チェックで行うため,自宅で常に設計(エスキース図面、スケッチ、模型)を進め、教員にチェックしてもらうべきところを事前整理しておく必要がある(授業内容に対する自宅学習項目に書いてあるものが、事前準備する項目である)。

4.建築雑誌や実際の有名建築物を見て、自分の好きな建築を1つでも見つけ出して欲しい。

5.設計を進めるにあたって参考となるのが建築雑誌に掲載されている関係建築物である。様々な雑誌に必ず目を通し、課題に対する詳細な計画をより良くする手法を学ぶこと。また設計作業中は建築雑誌や参考資料が手元にあるよう心がけることが望ましい。

シラバス作成年月日:平成1931