科目名 |
現代建築論 |
英語科目名 |
Modern Architecture |
|||
開講年度・学期 |
平成19年度・後期 |
対象学科・専攻・学年 |
建築学科5年 |
|||
授業形態 |
講義 |
必修or選択 |
選択 |
|||
単位数 |
2単位 |
単位種類 |
学修単位(15+30)h |
|||
担当教員 |
豊川斎赫 |
居室(もしくは所属) |
建築学科棟2階デザインスタジオ内 |
|||
電話 |
0285-20-2834 |
|
|
|||
授業の達成目標 |
||||||
1. 現代建築のムーブメントを説明することができる 2. 現代建築の発生過程について近代建築を参照しつつ説明することができる。 3. 現代建築を取り巻く社会的背景などを説明することができる。 |
||||||
各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
||||||
1〜3.レポートの作成、発表 |
||||||
評価方法 |
||||||
評価は下記2項目の平均によって行う。 1.出席(30%) 2.レポート(70%) |
||||||
授業内容 |
授業内容に対する自宅学習項目 |
自宅学習時間 (時間) |
||||
1.イントロダクション 現代建築を取り巻く背景の概説、未来派、幾何学 |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
2.1900年〜1950年代までの建築 raum plan、表現主義、ダダ |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
3.現代建築の基本の確認(1) 煉瓦と鉄骨の描き分け |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
4.現代建築の基本の確認(2) 煉瓦と鉄骨の描き分け |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
5.現代建築の潮流の理解(1) 磯崎新「黒川紀章追悼文」の読解 |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
6.現代建築の潮流の理解(2) 黒川紀章「都知事選マニフェスト」の読解 |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
7.現代建築の潮流の理解(3) 磯崎新「福岡オリンピック趣旨書」の読解. |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
8.現代建築の潮流の理解(4) 内藤廣「風景論」の読解 |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
9. 現代建築の潮流の理解(5) 大野秀敏「風景論批判」の読解 |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
10.現代建築の潮流の理解(6) 古谷誠章「風景論批判」の読解 |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
11.現代建築の潮流の理解(7) 手塚貴晴「風景論批判」の読解 |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
12.現代建築の潮流の理解(8) 難波和彦「風景論批判」の読解 |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
13.現代建築の潮流の理解(9) 岸和郎「風景論批判」の読解 |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
14.現代建築の潮流の理解(10) 塚本由晴「風景論批判」の読解 |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
15.予備日 |
教科書の熟読、レポートの作成準備 |
4H |
||||
|
自宅学習時間合計 |
60 |
||||
キーワード |
建築家、風景、国土、モダニズム、オリンピック |
|||||
教科書 |
矢代眞己・田所辰之助著、「マトリクスで読む20世紀の空間デザイン」(彰国社、2003) |
|||||
参考書 |
ヴィジュアル版建築入門編集委員会著「ヴィジュアル版建築入門 5 建築の言語」(彰国社、2002) |
|||||
小山高専の教育方針①~⑥との対応 |
⑥ |
|||||
技術者教育プログラムの学習・教育目標 |
||||||
(A-1)科学や工学の基本原理や法則を身につける。 (E-1)外国の文化や価値観を知って国際性を身につける。 |
||||||
JABEE基準1の(1)との関係 |
d(2-c) |
|||||
カリキュラム中の位置づけ |
||||||
前年度までの関連科目 |
建築設計ⅠA/B・ⅡA/B、建築計画Ⅰ・Ⅱ、建築史 |
|||||
現学年の関連科目 |
建築計画Ⅲ、卒業研究(設計) |
|||||
次年度以降の関連科目 |
------ |
|||||
連絡事項 |
||||||
建築デザインに関する様々な理論は講義だけでなく、自ら数多くの建築雑誌に目を通し、現代建築のムーブメントを視覚的にとらえることが重要になってきます。 これらのデザイン理論を学ぶことによって、設計に適用もしくは応用することもできます。 デザインの流れは非常に早いため、常に情報のアンテナを張り巡らせておくことも必要となってきます。 |
||||||
シラバス作成年月日:平成19年3月1日 |
||||||