科目名

構造設計

英語科目名

Structural Design

開講年度・学期

平成19年度・前期

対象学科・専攻・学年

建築学科・5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

単位種類

学修単位(15+30時間単位)

担当教員

高橋純一

山本嘉孝

山本貴正

居室(もしくは所属)

建築棟3階

建築棟2階

建築棟2階

電話

………

………

0285-20-2837

E-mail

………

 

授業の達成目標

. 建築構造物の構造設計の基本的手法を修得する。

. 主に鉄筋コンクリート構造を対象に具体的な計算を行い、建築構造の設計(一次設計・二次設計)を理解する。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

課題・レポートの内容を設定水準で評価する

課題・レポートの提出状況を設定水準で評価する

評価方法

課題(70)、 受講態度(30)で評価する

授業内容

授業内容に対する自宅学習項目

自宅学習時間 (時間)

. ガイダンス・授業の進め方

 

 

. 耐震設計の考え方・建築基準法

構造設計のフローチャート作成

4

. 建物概要

使用材料、伏せ図、ラーメン図、鉛直荷重の仮定

6

. 準備計算 剛比・鉛直荷重、地震力

剛比・鉛直荷重、地震力の算定

4

. 固定モーメント法による応力計算

固定モーメント法による応力計算

4

. 応力算出 鉛直荷重時応力

鉛直荷重時応力の算定

4

 

. D値法による応力計算

D値法による応力計算

4

 

. 応力算出 水平荷重時応力

鉛直荷重時応力の算定

4

. 応力算出 水平荷重時応力

層間変形角、剛性率・偏心率、せん断力とモーメント

4

. 断面算定 大梁

大梁の断面算定

4

. 断面算定

柱の断面算定

4

13. 断面算定 耐震壁・小梁・スラブ・基礎

耐震壁・小梁・スラブ・基礎の断面算定

4

13. 梁・柱の終局耐力

梁・柱の終局耐力の計算

4

14. 2次設計(ルート3) 保有水平耐力

保有水平耐力の算定

4

15. まとめ

全体のまとめをレポートする

6

 

 

 

 

 

 

キーワード

構造設計、耐震規定、外力、荷重、断面算定、許容応力度設計法、保有水平耐力

教科書

鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説、日本建築学会

参考書

鉄筋コンクリート構造計算用資料集、日本建築学会

佐藤立美他:RC規準による鉄筋コンクリートの構造設計、鹿島出版会

田中礼治:鉄筋コンクリート構造設計入門、相模書房

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

技術者教育プログラムの学習・教育目標

------

JABEE基準1の(1)との関係

------

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

鉄筋コンクリート構造、鋼構造、構造力学III

現学年の関連科目

建築法規、建築施工、建築耐震構造、建築構造計画、建築応用力学

次年度以降の関連科目

------

連絡事項

レポート課題は、講義内容の進行に応じた設計課題とする。評価の大部分が課題によるため、授業を欠席する、課題を提出しないなど、基本的な態度が見受けられない場合には、評価できない場合がある。

シラバス作成年月日:平成19年2月28