科目名

建築測量

英語科目名

Surveying

開講年度・学期

平成19年度・前期

対象学科・専攻・学年

建築学科5年

授業形態

演習

必修or選択

選択

単位数

1単位

単位種類

学修単位(30+15)h

担当教員

松本 悟

居室(もしくは所属)

建築学科棟2

電話

0285-20-2836

E-mail

授業の達成目標

1.スチール・エスロン巻尺を使って二点間の距離が測れる。

2.20秒読みトランシットを使って磁北、方位角及び内角(単測法・倍角法)を測れる。

3.トランランシットを用いてトラバース測量を行い内業として計算(緯距・経度・閉差・トラバースの調整・面積計算)し図面に表示できる。

4.自動レベルを用いた水準測量により、後視・前視の読み取りができ土地の高低差を実測できる。

5.平板測量で土地の面積が計算できる。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

実習毎に行う実習の出来具合

評価方法

期末試験(100%)で評価

授業内容

授業内容に対する自宅学習項目

自宅学習時間 (時間)

1.距離測量―巻尺、二点間距離を測定、往復測定、歩測、目測、正確な記帳(2週)

測量用語の検索をリポートで提出。

2.トランシット測量―設置方法、水平角度の読み方、方位角の読み方、磁北(3週)

ヘロンの公式を含めて面積や体積を計算する公式等を使えるようにする。

3.トラバース測量―土地の面積、方位角、水平角、座標値の計算、誤差の修正(3週)

面積の精密解と実測地の誤差の計算とその理解度を高めるようにリポートで提出。

4.レベル測量―土地の高低差、野帳、器高式、昇降式、ベンチマーク、中間点(3週)

角度の正確な読み方の手法や三角関数の使い方を知る。

5.平板測量―放射法、地形図、土地面積、三斜法(4週)

地形図と三斜法についてリポートの提出。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キーワード

ヘロンの公式、トランシット、トラバース、レベル、平板測量

教科書

職業能率大学:建築(測量)

参考書

本校で使用した数学の教科書

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

A

技術者教育プログラムの学習・教育目標

B−1)

JABEE基準1の(1)との関係

(b)、(h)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

基礎数学

現学年の関連科目

 

次年度以降の関連科目

 

連絡事項

1.授業は実習を中心とするから、運動靴と実習可能な服装でのぞむこと。

2.試験の時間は60分として、建築技術者として常識的な範囲の問題である。

 

シラバス作成年月日:平成19316