科目名

バリアフリー・デザイン論

英語科目名

Barrier Free Designing

開講年度・学期

平成19年度・後期

対象学科・専攻・学年

建築学専攻2年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(15+30)h

担当教員

瀧澤雄三

居室(もしくは所属)

建築学科棟3階

電話

0285-20-2830

E-mail

授業の達成目標

1.基本的な障害者関連用語、バリアフリー関連用語を説明できること。
2.
障害とその行動特性を理解し、説明できること。

3.住宅を対象に、バリアフリーデザインの考え方、計画方法を理解し、説明できること。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

13.学期末試験において60%以上の成績で評価する。
1
3.課題に対する提出レポートの内容を設定基準で評価する。

評価方法

評価は以下の2項目の加重平均によって行う。
1.
期末試験(80%) 2.課題の回答内容(20%)

授業内容

授業内容に対する自宅学習項目

自宅学習時間 (時間)

1.ガイダンス

バリアフリー関連用語に関する課題

2.障害者とは。ハンディキャプトとは。

障害者の分類等に関する課題

3.障害とその行動特性(1)

障害とその特性に関する課題@

4.障害とその行動特性(2)

障害とその特性に関する課題A

5.障害と福祉用具1(杖、歩行器、リフト等)

各種福祉用具に関する課題@

6.障害と福祉用具2(段差解消、EV、入浴等)

各種福祉用具に関する課題A

7.住環境整備計画1(床、段差、手すり等)

床、段差、手すり等のバリアフリーの考え方と方法に関する課題

8.住環境整備計画2(空間、建具、収納等)

空間、建具、収納等のバリアフリーの考え方と方法に関する課題

9.住環境整備計画3(移動、入浴等)

移動、入浴等のバリアフリーの考え方と方法に関する課題

10.住環境整備計画4(排泄、調理、食事等)

排泄、調理、食事等のバリアフリーの考え方と方法に関する課題

11.住環境整備計画5(寝る、団らん、清掃、洗濯等)

寝る、団らん、清掃、洗濯等のバリアフリーの考え方と方法に関する課題

12.住環境整備計画6(庭、外出等)

庭、外出等のバリアフリーの考え方と方法に関する課題

13.住環境整備計画8(設備:スイッチ、照明、浴室、トイレ等)

スイッチ、照明、浴室、トイレ等のバリアフリーの考え方と方法に関する課題

14.住環境整備計画9(エアコン、換気、調理、家具等)

エアコン、換気、調理、家具等のバリアフリーの考え方と方法に関する課題

15.バリアフリー計画の実例

バリアフリー実例探索課題

【期末試験】

自宅学習時間合計

60

 

 

 

キーワード

障害、空間、配慮、計画、設計

教科書

特になし。必要に応じ随時プリント等を配布。

参考書

バリアーフリーの生活環境論(医歯薬出版)、高齢者・障害者のための住居改善(学芸出版社)、高齢者のための建築環境(日本建築学会) その他

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

A

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A-1)科学や工学の基本的知識を身につける

JABEE基準1の(1)との関係

(2-a)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

建築計画T、建築計画U、建築計画V、地域施設計画論、空間計画原論

現学年の関連科目

まちづくり論、地域設計1・2

次年度以降の関連科目

居住地計画論

連絡事項

1.毎回出す課題は必ず自分で調べ、レポートとして提出すること。

2.レポートは文献の写しではなく、必ず自分の言葉で書くこと。

3.この毎回出す課題をやってこないと講義についていけないので、必ず調べて、その内容を十分理解した上で授業に臨むこと。

シラバス作成年月日:平成1921