科目名 |
地域設計T |
英語科目名 |
Community Design I |
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開講年度・学期 |
平成19年度・前期 |
対象学科・専攻・学年 |
建築学専攻1年 |
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授業形態 |
実験実習 |
必修or選択 |
選択 |
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単位数 |
2単位 |
単位種類 |
学修単位(45)h |
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担当教員 |
瀧澤雄三 |
居室(もしくは所属) |
建築学科棟3階 |
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電話 |
0285-20-2830 |
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授業の達成目標 |
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1.地域・地区の分析方法を理解する。その機能とデザインの整合性、まちづくり的観点からの設計ができる。 2.タウン・ウォッチング及び地区データの分析結果をまとめ、的確に表現し、プレゼンテーションすることが出来る。 3.デザインサーベイやタウン・ウォッチングの結果を、建築設計のリソースとする方法を理解する。 4.自身の提案を、図面と模型のプレゼンテーションによって的確に表現することができる。 |
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各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
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1〜4.各スケジュールにおける提出物内容と質疑応答からの理解度で評価するとともに、口頭発表及び提出作品の内容を設定水準で評価する。 |
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評価方法 |
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以下の4項目を加重平均で評価する。 1.それぞれの時点での提出物 (10%) 2.最終提出作品の計画内容 (コンセプトや機能の構築)(60%) 3.図面の正確さ(10%) 4.プレゼンテーション手法・発表(20%) |
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授業内容 |
授業内容に対する自宅学習項目 |
自宅学習時間 (時間) |
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1.課題説明及びサーベイ・分析方法の説明(1週) |
1.対象地区の問題点や特徴等を、どのようにしたら把握・分析できるかをよく考えること。 |
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2.タウン・ウォッチング及び地区データ収集(3週) |
2.対象地区の何をサーベイするか、どんなことを分析するかをよく考え、自分なりの視点と的確な調査方法を考えた上で行うこと。 |
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3.調査レポート作成・データ分析(1週) |
3.対象地区の現状や問題点、特徴等をいかに的確に示すかを十分考え、図表等を作成すること。 |
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4.調査結果プレゼンテーション(1週) |
4.自分の言葉で、的確にプレゼンテーションすること |
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5.提案施設のプロポーザル(2週) |
5.必ずエスキースと模型を用意すること。 |
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6.配置計画(1週) |
6.必ずエスキースと模型を用意すること。 |
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7.平面計画(2週) |
7.必ずエスキースと模型を用意すること。 |
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8.断面・率面計画(2週) |
8.必ずエスキースと模型を用意すること。 |
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9.計画案提出(1週) |
9.プロポーザルの図面と模型を用意すること。 |
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10.プレゼンテーション(1週) |
10.自分の言葉で、的確にプレゼンテーションすること |
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【期末試験】 |
自宅学習時間合計 |
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キーワード |
まちづくり、地区、分析、地域施設、空間構成、提案 |
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教科書 |
特になし。必要に応じ資料配付。 |
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参考書 |
各種建築雑誌、建築作品集、まちづくりに関する図書多数あり。 |
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小山高専の教育方針@〜Eとの対応 |
A |
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技術者教育プログラムの学習・教育目標 |
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(B-1)実験や観察、調査、製作を行って結果や結論が導ける。 (C-2)社会・経済と技術の共生の可能性を理解できる。 (D-2)実験や調査結果を口頭発表して議論できる。 |
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JABEE基準1の(1)との関係 |
D(2-b)、(e)、(f)、(g)、(h) |
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カリキュラム中の位置づけ |
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前年度までの関連科目 |
建築設計T(A,B)・U(A,B)、建築計画T・U・V |
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現学年の関連科目 |
まちづくり論、地域設計2、近代建築思想史、地域施設計画論 |
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次年度以降の関連科目 |
居住地計画論、文化財保存論 |
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連絡事項 |
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1.提出物の内容を評価するため、未提出の場合には評価対象にならないので十分に注意すること。 2.また施設計画にあたっては、毎回エスキース図面と模型を必ず用意すること。 3.地域施設の提案・計画をしていく上では、対象地区の分析とともに現地をしっかりと自分の目で見ることが非常に重要である。従って、対象地区を丹念に歩き、その場所の特性と提案建物との関係性を読み取ってほしい。 4.常日頃から建築雑誌や建築作品などに触れ、興味を持った建築物は実際に訪れ見て欲しい。 |
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シラバス作成年月日:平成19年2月1日 |
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