科目名

地域設計2

英語科目名

Community Design

開講年度・学期

平成19年度・後期

対象学科・専攻・学年

建築学専攻・1年

授業形態

演習

必修or選択

後期

単位数

2

単位種類

学修

担当教員

奥冨利幸

居室(もしくは所属)

建築学科棟2

電話

 

E-mail

 

授業の達成目標

1.歴史的町並みのデザインサーベイができる。

2.歴史的町並みに配慮した計画ができる。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1.2.共にデザインサーベイの調査結果のプレゼンテーションと最終的な設計作品の内容を設定水準で評価する。

 

評価方法

中間・定期試験は行わず、調査結果のプレゼンテーションと最終的な設計作品の完成度によって評価する。

 

授業内容

授業内容に対する自宅学習項目

自宅学習時間 (時間)

1.デザインサーベイの方法検討(3)

デザインサーベイの事例とその方法、意義を学習する。

6

2.実測調査・各種図面作成・調査レポート作成(9週)

実測調査の野帳から図面を作成する。また、現地の状況を調査レポートにまとめる。

18

 

3.歴史的建造物,町並みの改修・活用計画検討と発表(3週)

歴史的建造物,町並みの改修や活用事例を調査して、その問題点や意義を学習する。また、発表のためのプレゼンテーションの準備をする。

6

 

キーワード

地域,町並み,景観,文化財

教科書

 

参考書

太田博太郎「歴史的風土の保存」、各種報告書、各種設計資料集、建築デザイン雑誌。

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

B

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A-3), (B-3)

JABEE基準1の(1)との関係

(d), (e)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

建築設計U

現学年の関連科目

地域設計T、まちづくり論、近代建築思潮史

次年度以降の関連科目

文化財保存論

連絡事項

1.デザインサーベイは、受講生の共同作業も含まれるので、協力して実施してほしい。

2.デザインサーベイの目的は、歴史的町並みが残る地区を対象にして、歴史的な景観を保存しながら設計をする手法を学ぶことである。計画対象敷地を含む周辺環境をよく読みとってほしい。

3.現地調査では、野帳の作成の他、インタビューや各種資料を収集し、総合的な情報の収集に努めてほしい。

4.計画に当たり、歴史的建造物が残る地区に設計された建築作品を研究し、参考にしてほしい。

シラバス作成年月日:20073