科目名 |
文化財保存論 |
英語科目名 |
Conservation of Cultural Assets |
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開講年度・学期 |
平成19年度・前期 |
対象学科・専攻・学年 |
建築学専攻・1年 |
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授業形態 |
講義 |
必修or選択 |
前期 |
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単位数 |
2 |
単位種類 |
学修 |
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担当教員 |
奥冨利幸 |
居室(もしくは所属) |
建築学科棟2階 |
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電話 |
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授業の達成目標 |
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1.文化財保護制度について説明できる。 2.歴史的建造物と町並みの将来に向けた保存方針について説明できる。 |
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各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
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1.2.共に課題(口頭発表および提出レポート)の内容を設定水準で評価する。
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評価方法 |
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中間・定期試験は行わず、課題(口頭発表および提出レポート)の完成度、論理性、表現力で行う。
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授業内容 |
授業内容に対する自宅学習項目 |
自宅学習時間 (時間) |
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1.科学技術と文化財(4週) |
文化財の種類、文化財と科学・技術、文化財の自然科学的研究、保存と修復と科学技術、国際組織などについて学習する。 |
12 |
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2.文化財と研究(2週) |
建築遺構についての研究法、建築の歴史的資料について学習する。 |
6
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3.木造建造物の保存(4週) |
木造建造物を保存するための修復技術とサイクル、構造的特質とその保存について学習する。 |
12
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4.地元の文化財建造物(調査と発表)(5週) |
地元の文化財建造物について調査して、文化財ノートとしてまとめて発表する。 |
15 |
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キーワード |
文化財,世界遺産,修理,文化政策,文化庁 |
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教科書 |
関野克「文化財と建築史」鹿島出版会 |
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参考書 |
太田博太郎「歴史的風土の保存」、各種文化財報告書。 |
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小山高専の教育方針@〜Eとの対応 |
E |
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技術者教育プログラムの学習・教育目標 |
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(C-2), (E-1) |
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JABEE基準1の(1)との関係 |
(a), (b) |
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カリキュラム中の位置づけ |
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前年度までの関連科目 |
建築史、現代建築論 |
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現学年の関連科目 |
まちづくり論 |
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次年度以降の関連科目 |
文化財保存論 |
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連絡事項 |
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1.課題は、各授業時に提示する。 2.文化財保護は、市町村の行政組織から、各国政府、さらには、ユネスコなどの国連機関と様々なレベルで行われている。そうした文化財保護体制を文化行政という観点から捉えて、今後の文化財保護体制の在り方を考えてほしい。 3.日本の文化財保護は、政府や地方行政組織による文化財保護政策と民間の伝統技術継承のバランスの上に成り立っている。優れた日本の建築文化を継承するために、現在、どのような保存修理が行われているのか、今後どうような問題が生じてくるのかを考えてほしい。 4.身近にある文化財を訪ねて、現状の保存状況を分析し、今後の保存方法を行政、所有者、技術者の各立場で考えてほしい。 |
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シラバス作成年月日:2007年3月 |
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