科目名

建築概論

英語科目名

Introduction to Architecture

開講年度・学期

平成20年度・通年

対象学科・専攻・学年

建築学科・1年

授業形態

講義

必修or選択

 

単位数

単位種類

履修単位(60時間単位)

担当教員

前期:尾立弘史,川上勝弥

後期:瀧澤雄三,奥冨利幸

居室(もしくは所属)

建築棟2階デザインスタジオ内、建築棟1

建築棟3階、建築棟2階デザインスタジオ内

電話

 

E-mail

 

授業の達成目標

●尾立弘史担当 建築の幅広さを理解する。

●川上勝弥担当 安全な建物のしくみを理解する。

●瀧澤雄三担当 1.建物が建てられない土地や地域があることを知る。

        2.自分の身の回りにもいろいろな建築法規が関係していることを知る。

●奥冨利幸担当 住環境を理解する。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

●尾立弘史担当 建築の種類を表現できる。

●川上勝弥担当 レポートおよび定期試験により評価する。

●瀧澤雄三担当 定期試験により評価する。

●奥冨利幸担当 定期試験により評価する。

評価方法

●尾立弘史担当 数回のレポートの内容で評価する

●川上勝弥担当 レポート(30%)、定期試験(70%)の比率で評価する

●瀧澤雄三担当 定期試験により評価する。(100%)

●奥冨利幸担当 定期試験により評価する。(100%)

授業内容

●尾立弘史担当

 1、ガイダンス、授業のすすめ方 4人で分担

  建築の定義と範囲、用語、図面、コンピュータ、雑誌

 2、古今東西の建築100選

 3、現代建築1950年以降の世界の定番建築

 4、建築家無しの建築、遺跡

 5、4大文明 エジプト、中国

 6、     メソポタミア、インダス

 7、夢想建築、計画案

【前期中間試験】

●川上勝弥担当

 1、建築構造とは

 2、建物のしくみと材料(1)木造1

 3、建物のしくみと材料(2)木造2

 4、建物のしくみと材料(3)鉄筋コンクリート造

 5、建物のしくみと材料(4)鉄骨造、その他の構造

 6、建物に作用する力と力学

 7、地震と建物

【前期末試験】

●瀧澤雄三担当

 1、「どこにでも家は建てられるのか?」(課題)

 2、上記課題に対するディスカッション

 3、家・まちと法律 (1)ハムラビ法、民法

 4、  同上     (2)都市計画法

 5、  同上     (3)建築基準法

 6、  同上     (4)その他の法律

【後期中間試験】

●奥冨利幸担当

 1、住環境(1)風土

 2、住環境(2)伝統

 3、住環境(3)様式

 4、住環境(4)都市

 後期定期試験

キーワード

世界の建築、建築構造、地震、防災、材料、家、まち、法律

教科書

尾立弘史担当:特になし。必要に応じプリントを配布

川上勝弥担当:特になし。必要に応じプリントを配布

瀧澤雄三担当:特になし。必要に応じプリントを配布

●奥冨利幸担当:特になし。必要に応じプリントを配布

参考書

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小山高専の教育方針@〜Eとの対応

B

技術者教育プログラムの学習・教育目標

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JABEE基準1の(1)との関係

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カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

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現学年の関連科目

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次年度以降の関連科目

建築を学ぶ全ての科目に関連する。

連絡事項

4名の担当教員で授業を行うため担当教員によって授業方法や採点方法が異なる。建築に関連する知識を深めるため日頃から周囲の風景や建築物に気を配るように心懸ける。

シラバス作成年月日

2008.3.31