科目名

建築一般構造

英語科目名

Introduction of Building Construction

開講年度・学期

平成20年度・前期

対象学科・専攻・学年

建築学科2

授業形態

講義

必修or選択

 

単位数

1

単位種類

履修単位(30時間単位)

担当教員

大島隆一

居室(もしくは所属)

建築棟2階デザインスタジオ

電話

0285-20-2844

E-mail

授業の達成目標

次年度以降に建築を学ぶための基礎固めとして建築用語を覚える。

.建物の仕組みおよび部材のおさまりを把握する。

.部材名称およびその定義を正確に覚える。

.各種構造形式の原理、特徴および構造等について説明できる。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

レポート及び小テスト、定期試験により評価する。

評価方法

中間試験および定期試験の結果、授業中の演習の結果を加重平均する

授業内容

01.(1週)ガイダンス(建築学体系、シラバス、試験、教科書) (建築職種業種と流れ)、建築物とは、(建築図面)、建物構成、(建物の測り方)

02.(1週)鉄筋コンクリート構造:RC造の出来るまで(ビデオ)

03.(1週)鉄筋コンクリート構造:RC造の特徴、形式

04.(1週)鉄筋コンクリート構造:RC造の壁式、基礎

05.(1週)鉄骨構造:S造の出来るまで(ビデオ)、特徴

06.(1週)鉄骨構造:S造の形式、骨組、鋼材

07.(1週)鉄骨構造:S造のボルト、柱脚、溶接

 

08.(1週)<中間試験>

 

09.(1週)木質構造:W造の出来るまで(ビデオ)

10.(1週)木質構造:W造の特徴、形式

11.(1週)木質構造:W造の基礎、床組

12.(1週)木質構造:W造の軸組、壁・耐力壁、小屋組、屋根

13.(1週)木質構造:W造の接合・継手・仕口、接合金物

14.(1週)その他の構造:混構造、PCa工法、平板構造、組積造・補強コンクリートブロック構造、SRC/CFT

15.(1週)その他の構造:PC構造、チューブ構造、メガストラクチャ、トラス・スペースフレーム、吊り構造・張弦梁構造、アーチ・ヴォールト構造、シェル構造、折板構造、膜構造

 

<定期試験>

キーワード

建築用語、各種構造

教科書

「図解事典建築の仕組み」・彰国社、「建築構造用教材」・日本建築学会編

参考書

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小山高専の教育方針@〜Eとの対応

B

技術者教育プログラムの学習・教育目標

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JABEE基準1の(1)との関係

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カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

建築概論、建築製図I

現学年の関連科目

建築製図II

次年度以降の関連科目

建築材料

連絡事項

建築部材の名称や専門用語をそのしくみ・形状をイメージしながら学ぶ。

各部材の構成を立体的にイメージできるようにトレーニングする。

普段から建築を見て、そのしくみをイメージする、また把握する。

シラバス作成年月日

平成20229