科目名	建築構造力学�U		英語科目名	Mechanics of Building Structures II
開講年度・学期	平成20年度・通年		対象学科・専攻・学年	建築学科・３年
授業形態	講義		必修or選択	必合格科目
単位数	２単位		単位種類	履修単位（３０時間）
担当教員	本多　良政		居室（もしくは所属）	建築学科棟
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授業の達成目標
１．応力度およびひずみ度とこれらの関係である弾性法則を理解する。 ２．部材に生ずる応力と応力度の関係を理解し、応力度の計算ができる。 ３．断面の性質を理解し、計算することができる。 ４．材料の強度と許容応力度を理解し、断面設計をすることができる。 ５．はり、トラスの変形の計算方法を理解し、計算することができる。 ６．固定はり、連続はりの応力を計算することができる。
各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法
1〜6　定期試験およびレポートにより評価する。
評価方法
試験の成績(80％)およびレポート(20％)で評価する。
授業内容
1．静定構造物の応力、応力度 2．応力度、ひずみ度 3．弾性、弾性係数、弾性係数の関係 4．物体内の応力状態 5．主応力面、主応力度（１） 6．主応力面、主応力度（２） 7．温度応力、摩擦力 (中間試験) 8．曲げ応力度 9．主軸以外の方向に曲げを受ける場合 10．せん断応力度 11．断面１次モーメント、図心、断面2次モーメント、その他 12．2次半径、断面係数 13．計算例、表 14．断面の主軸 (前期期末試験) 15．強度試験 16．許容応力度 17．柱、トラスの設計 18．はりの設計 19．合成応力材の設計（１） 20．合成応力材の設計（２） 21．曲げを伴う長柱 22．トラスの変形 (中間試験) 23．はりの変形（１） 24．はりの変形（２） 25．固定はり 26．連続はり（１） 27．連続はり（２） 28．不静定ラーメン（１） 29．不静定ラーメン（２） (後期期末試験)
キーワード	応力度、ひずみ度、主応力、梁、柱、断面の性質、許容応力度、たわみ、たわみ角
教科書	武藤清他「大学課程　建築構造力学」、オーム社、1989年
参考書	谷資信他「建築構造力学�T，�U」、オーム社、1970年
小山高専の教育方針�@〜�Eとの対応		�B　�C
技術者教育プログラムの学習・教育目標
(A-2)　（B-2）
JABEE基準１の（１）との関係			(c)　(d)
カリキュラム中の位置づけ
前年度までの関連科目			建築構造力学�T、建築構造力学演習
現学年の関連科目			応用物理、建築材料
次年度以降の関連科目			鋼構造、鉄筋コンクリート構造、木構造、卒業研究(構造系)
連絡事項
１．授業内容を事前に確認し、予習を行うこと。 ２．演習問題は必ず自分で解くこと。
シラバス作成年月日	平成20年3月20日