科目名 |
建築環境工学 |
英語科目名 |
Architectural Environmental Engineering |
開講年度・学期 |
平成20年度 通年 |
対象学科・専攻・学年 |
建築学科4年 |
授業形態 |
講義 |
必修or選択 |
選択 |
単位数 |
2単位 |
単位種類 |
履修単位(60時間単位) |
担当教員 |
前期:非常勤・白石光昭 後期:佐藤篤史 |
居室(もしくは所属) |
千葉工業大学 建築学科棟3階 |
電話 |
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授業の達成目標 |
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1.照明の基礎用語を理解し,説明できる 2.明視照明における照度基準とその計算方法を理解し,建築との関係について説明できる 3.音・振動の発生・伝達の仕組みを理解し,建築との関係について説明できる 4.騒音基準とその測定方法を理解し,説明できる 5.室内音響設計の基本的考え方を理解し,説明できる 6.熱負荷の種類や快適条件を理解し,説明できる |
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各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
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1.試験については,60%以上の成績で評価する 2.課題については,提出状況,提出内容また口頭発表の内容を設定水準で評価する |
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評価方法 |
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評価は下記のようにする。 1.試験(90%) 2.課題の提出状況や口頭発表解答内容(10%) なお,授業時間内に随時小テストを行う予定である。これも試験評価の要素として考慮する。 また,受講態度が悪い場合は減点をする。 |
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授業内容 |
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1.建築環境工学全般のガイダンス ・・・・・1週 2.視環境(照明、色彩) ・・・・・13週 照明… 7週 目の構造と視覚,照明の基礎用語(照度,輝度,グレア,色温度等) 人工光源の種類,発光原理,照明器具の分類(配光,取り付け方,グレア等) 照明計算(作業面平均照度,所要照度,昼光率,明視照明と雰囲気照明等) 色彩… 5週 表色系(RGB表色系,マンセル表色系,xyz表色系等) 色彩計画,色の効果 3.音環境 ・・・・・・・・・・・4週 建築物と音響・振動との建築計画上の関係 音の基礎知識(縦波、音色、周波数、波長、振幅、回折、屈折等) <前期中間試験・前期末試験> 4.太陽の動きと日影 ・・・・・・・・・・3週 太陽の動き,日影曲線の描き方 日射の利用・遮蔽 5.断熱と結露 ・・・・・・・・・・5週 熱の移動,壁体の熱貫流,熱負荷 湿り空気と露点温度,結露の防止 6.環境と人体の熱平衡 ・・・・・・・・・・1週 人体の熱平衡,各種温熱環境指標 7.室内空気汚染と換気 ・・・・・・・・・・3週 室内空気汚染物質,必要換気量の算定 自然換気量の算定と機械換気の種類 8.音環境(続き) ・・・・・・・・・・3週 デシベル尺度、透過損失、PHON尺度 室内音響設計(音響設計の手順、残響計画、室内の形態設計、音響測定等) 騒音防止(許容値、騒音伝搬の抑制と建築計画、空気音の遮断 コインシデンス効果、床衝撃音の測定とレベル等) <後期中間試験・学年末試験> |
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キーワード |
照明,色彩,音,温熱 |
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教科書 |
環境工学教科書研究会著 「環境工学教科書」(彰国社,2001) |
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参考書 |
特になし |
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小山高専の教育方針@〜Eとの対応 |
@、A、B |
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技術者教育プログラムの学習・教育目標 |
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(A-1) 科学や工学の基本原理や法則を身につける。 (B-1) 現象を観察し,疑問を自主的に探求し,解決することができる (C-1) 工業技術が自然や社会に与える影響を認識でき,資源やエネルギー,環境を苦慮した技術を志向できるようになる |
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JABEE基準1の(1)との関係 |
d(2-a), (e) |
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カリキュラム中の位置づけ |
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前年度までの関連科目 |
物理,応用物理 |
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現学年の関連科目 |
応用物理 |
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次年度以降の関連科目 |
建築設備 |
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連絡事項 |
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中間試験および期末試験は時間を50分とし,配布資料,計算機の持ち込みは不可とする。 |
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シラバス作成年月日 |
平成20年9月9日 |