科目名

建築実験

 

英語科目名

Experiments of Building Materials & Structures

開講年度・学期

平成20年度・後期

対象学科・専攻・学年

建築学科4年

授業形態

実習

必修or選択

必修

単位数

単位種類

履修単位(30時間単位)

担当教員

山本嘉孝

川上勝弥

本多良政

居室(もしくは所属)

建築学科棟2

建築学科棟1

建築学科棟2

電話

 

E-mail

 

授業の達成目標

1.建築材料の物理的試験を通じて、構造材料に関する理解を深める。

2.実験を通じて、測定機器類の取り扱い方法や作業上の安全等について理解する。

3.実験結果を用いてレポートを作成し、計測値の解析方法や結果の考察方法を理解する。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1.レポートの内容を設定水準で評価する。

2.レポートの提出状況を設定水準で評価する。

評価方法

1.提出レポートの評価(90)

2.テスト(10)

授業内容

.ガイダンス(1週)

  安全講習、レポートの作成方法

. 演習(4週)

  コンクリートの調合計算、統計処理演習、材料の物性

.骨材(細骨材、粗骨材)試験(2週)

  密度・吸水率試験、ふるい分け試験、単位容積質量・実積率試験

.セメント試験(2週)

  供試体作製、セメント強度試験

.コンクリート試験(2週)

  供試体作製、フレッシュコンクリート試験、硬化コンクリート試験

.中性化試験、非破壊試験(1週)

  中性化試験、シュミットハンマー試験

.鋼材試験(1週)

  鉄筋の引張試験

.木材試験(1週)

  曲げ試験、圧縮試験

.確認試験(1週)

  各種試験方法、材料の特性等

キーワード

骨材、調合設計、コンクリート、鋼材、木材、材料試験、日本工業規格

教科書

建築材料実験用教材、日本建築学会(丸善)

参考書

土木材料実験用教材

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

A

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(B−1)、(B−3)

JABEE基準1の(1)との関係

d2-d))

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

建築材料、建築構造力学、情報処理

現学年の関連科目

鉄筋コンクリート構造、鋼構造

次年度以降の関連科目

建築施工、木構造

連絡事項

1.試験毎に、担当、集合場所が変わるため掲示板を注意して観ておくこと。

2.適宜実験方法の説明を行い実習を行うため、集合時間は厳守すること。

3.材齢及び試験機の状況により、授業の項目順序が変更になる場合がある。

4.実験には危険が伴うため、実験時の服装および態度には留意すること。

5.すべての実験項目に出席できることを履修の条件とする。

6.欠席した実験項目については、レポートの提出を認めないことがある。

シラバス作成年月日

平成20315