|
科目名 |
建築応用力学 |
英語科目名 |
Mechanics of Practice |
||
|
開講年度・学期 |
平成20年度・前期 |
対象学科・専攻・学年 |
建築学科５年 |
||
|
授業形態 |
講義 |
必修or選択 |
選択 |
||
|
単位数 |
２単位 |
単位種類 |
履修単位（30時間以上） |
||
|
担当教員 |
山本嘉孝 |
居室（もしくは所属） |
建築学科棟2階 |
||
|
電話 |
0285-20-2836 |
|
|
||
|
授業の達成目標 |
|||||
|
１． 部材内応力が弾性範囲、弾塑性範囲、全塑性域に変化する過程を計算できる。 ２． 曲率、回転角と撓みの関連から弾性曲線式を導くことができる。 ３． 仮想荷重（曲げ荷重）と共役はりを論理的に計算し、モールの定理を導くことができる。 ４． 骨組み全体の変形が図示できる。 ５． 座屈の概略が理解できる |
|||||
|
各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
|||||
|
１～５は試験において60％以上の成績で評価する。 |
|||||
|
評価方法 |
|||||
|
１．全ての試験の結果を総合して２で除した値を評価点とする。（中間試験は実施する） ２．追試験の結果を考慮する場合は最高６０点とする。 |
|||||
|
授業内容 |
授業内容に対する自学自習項目 |
自学自習時間 |
|||
|
１週：連続・境界条件 |
歪の境界条件を理解する。 |
４ |
|||
|
２週：トラス |
切断法を理解する。 |
３ |
|||
|
３週：トラス２ |
平行弦トラスの解法を理解する。 |
３ |
|||
|
４週：合成骨組み |
ラーメンとトラスの合成を理解する。 |
５ |
|||
|
５週：梁 |
モールの定理を理解する。 |
５ |
|||
|
６週：梁２ |
変形の連続条件を理解する。 |
５ |
|||
|
７週：ラーメン |
３ピン構造を理解する。 |
２ |
|||
|
８週：ラーメン２ |
安定・不安定の識別を理解する。 |
２ |
|||
|
９週：地震荷重 |
固有周期と水平変位を理解する。 |
５ |
|||
|
10週：地震荷重２ |
加速度 |
５ |
|||
|
11週：座屈 |
座屈の変形図を理解する。 |
４ |
|||
|
12週：崩壊荷重 |
部材の終局荷重を理解する。 |
５ |
|||
|
13週：崩壊荷重２ |
ラーメンの崩壊機構と崩壊荷重を理解する。 |
６ |
|||
|
14週：部材応力 |
柱に作用する応力を理解する。 |
３ |
|||
|
15週：部材応力２ |
柱の軸力と曲げの応力を理解する。 |
３ |
|||
|
|
|
|
|||
|
|
自学自習時間合計 |
６０ |
|||
|
キーワード |
力の釣り合い３要素、変形・変位の連続・境界条件、せん断力方程式 |
||||
|
教科書 |
山本嘉孝 「構造力学」 （2008） |
||||
|
参考書 |
蜂巣 進・林 貞夫「建築構造力学演習」共立出版（1984） |
||||
|
小山高専の教育方針①～⑥との対応 |
③ |
||||
|
技術者教育プログラムの学習・教育目標 |
|||||
|
|
|||||
|
JABEE基準１の（１）との関係 |
(c)、(g) |
||||
|
カリキュラム中の位置づけ |
|||||
|
前年度までの関連科目 |
建築構造力学Ⅰ、建築構造力学Ⅱ、建築構造力学Ⅲ |
||||
|
現学年の関連科目 |
建築耐震構造 |
||||
|
次年度以降の関連科目 |
建築弾塑性力学 |
||||
|
連絡事項 |
|||||
|
１． 授業方法は講義を中心とし，問題や課題を出して解答させて学習の達成度を確かめる。 ２． 試験の時間を９０分とし，教科書、配布資料，参考書の持ち込みは可と不可の場合がある。 授業中の演習や出された宿題は必ず行うこと。
|
|||||
|
シラバス作成年月日 |
2008年3月6日 |
||||
