酵素工学(4C専門科目)

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科目名:酵素工学(英文科目名:Enzyme Engineering

        1単位 選択 物質工学専攻4年 後期 

担当教官:

佐々木いづみ(居室:電子・物質棟3階)Tel:0285-20-2811  E-mail: sasaki@oyama-ct.ac.jp

授業目的:

    酵素の生体内における働きについて学ぶ。

達成目標:

1.     生体内での酵素の働きについて説明できる。

2.     酵素の働きをカテゴリーにわけて説明できる。

3.     重要な代謝に関与する酵素の働きを説明できる。

技術者教育プログラムの学習・教育目標:(A-2),(C-2)

JABEE基準1の(1)との関係:(d1),(e)

 

カリキュラム中の位置づけ

この科目を学ぶために、前年度までの履修科目で本科目と関連性のある科目

  物質工学入門、生物化学、

現学年でこの科目と関連性のある科目

  微生物工学、酵素工学

次年度以降に学ぶ、この科目に関連性のある科目

 細胞遺伝子工学、生物資源工学、食品化学、タンパク質ペプチド工学、生体エネルギー論、代謝生理学、生物化学工学、免疫工学

 

教科書:スタニエ他、「微生物学入門」(培風館)

  

参考書:(前期)田宮 他訳「ヴォート生化学(上)(下)」東京化学同人(1992

    

 

授業内容:

1.   熱力学的考察、高エネルギー化合物

2.   TP合成の生化学的機構

3.   グルコースの異性化経路

4.   TPを生成する代謝 -発酵、呼吸、光合成

  後期中間試験

5.   炭素および窒素の同化

6.   生体高分子を構成する小分子前駆体の合成

7.   生体高分子の合成

学年末試験

 

評価方法:

評価は中間試験(50%)、期末試験(50%)で行う。

連絡事項:

.      授業方法は講義を中心とし、毎回演習問題を出して次の時間までに解答を求めます。

.      演習問題にはその時間で学んだことに対する理解度を試す問題が出題されます。

.       期末試験は50分とし、資料等の持ち込みは不可とします。

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