2005年度
応用数学
科目名:
応用数学(Applied Mathematics)
1単位 必修 4年物質工学科 通年 講義
担当教員:
河島 博(控室:管理棟3階一般科事務室(金曜日)・内線193)
授業目的:
求積法を中心にして、2階定数係数線形微分方程式の解法を学ぶ。
達成目標:
1.微分方程式の基本的な概念を説明できること。
2.変数分離形・同次形・1階線形など1階の基本的な微分方程式が解けること。
3.定数係数線形微分方程式を中心に2階の基本的な微分方程式が解けること。
技術者教育プログラムの学習・教育目標:(A)
JABEE基準1の(1)との関係:(c)
教科書:
田河生長 他「微分積分�」(大日本図書)
参考書:
田河生長 他「微分積分問題集」(大日本図書)
授業内容:
●前期末試験までの14週 ( )内の数字は教科書のページ
○微分方程式と解(p.101~116)
微分方程式の意味/微分方程式の解/変数分離形/同次形/
1階線形微分方程式/完全微分方程式
◎前期末試験
●学年末試験までの14週
○2階微分方程式(p.119~135)
線形微分方程式/定数係数斉次2階線形微分方程式/
定数係数非斉次2階線形微分方程式/いろいろな2階線形微分方程式/
2階非線形微分方程式
◎学年末試験
評価方法:
評価は下記2項目の加重平均による
1.定期試験(80%)
2.課題・小テストなどの解答内容(20%)
連絡事項:
1.授業方法は講義を中心として適宜課題や小テストを与える。
2.学習方法としては、
予習-事前に教科書に目を通し、疑問点を明確にしておく。
授業-講義内容や板書の内容をノートに整理して理解する。
理解できない点は随時質問する。授業中に与えられた課題を解く。
復習-教科書やノート等を参考にして授業内容を確認しておく。
課題等は勿論のこと、教科書の練習問題や問題集の問題を解いてみる。
3.定期試験実施方法について、前期末、学年末の2回実施。
時間は原則として50分(場合により90分とすることがある)また原則的として、
筆記用具以外の持ち込みを認めない。(持ち込み許可物は予め連絡する)
なお、不正行為に関しては本校規程に従って対応する。
4.2年3年の微分積分学・解析学が特に基礎となるので、よく復習しておくこと。
5.本校数学科教員6人は、担当科目に関わらず数学に関する質問を受け付けるので
放課後等を利用して、在室している教員に随時相談すること。
研究室:岡部(→専攻科棟3階)・新井・佐藤・須甲(→専攻科棟1階)・
玉木(→電子制御工学科棟1階)・島田(→機械工学科棟3階)