科目名 |
腐食工学 |
英語科目名 |
Corrosion Engineering |
開講年度・学期 |
平成19年度・前期 |
対象学科・専攻・学年 |
専攻科物質工学専攻1,2年(隔年開講) |
授業形態 |
講義 |
必修or選択 |
選択 |
単位数 |
2単位 |
単位種類 |
学修単位(45時間単位) |
担当教員 |
武 成祥 |
居室(もしくは所属) |
電気・物質棟4階 |
電話 |
0285-20-2809 |
E-mail |
wuc@oyama-ct.ac.jp |
授業の達成目標 |
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1.腐食と電気化学反応の関係が理解できる。 2.図、写真等視覚による腐食の実際の類型が判断でき、原因が理解できる。 3.電気化学的知識を活用した防食法の基本が理解できる。 |
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各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
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期末試験において60%以上の成績で評価する。 課題に対する提出レポートの内容を設定水準で評価する。 |
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評価方法 |
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評価は下記2項目の加重平均によって行う。 1.期末試験(60%) 2.演習問題や課題の解答内容(40%) |
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授業内容 |
授業内容に対する予習項目 |
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1.腐食工学の意味 1週 2.電気化学の基礎 3週 電位と電流の意味、電極界面、反応律速 3.腐食の電気化学的解析 3週 電位―pH図、エバンス図、活性態、不動態、過不動態 4.電気化学測定法 2週 5.腐食類型と解析 3週 孔食、粒界腐食、応力腐食割れ、隙間腐食、流動腐食、接触腐食、 選択腐食 6.防食法 2週 物理的防食、化学的防食、電気化学的防食、インヒビター 7.まとめ 1週 |
1.配布資料中の授業内容部分の精読 2.配布資料中の授業内容部分の精読と問題解答 3.配布資料中の授業内容部分の精読 4.配布資料中の授業内容部分の精読と問題解答 5.配布資料中の授業内容部分の精読と問題解答 6.配布資料中の授業内容部分の精読と問題解答 7.配布資料中の授業内容部分の精読と問題解答 |
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キーワード |
腐食、電気化学、防食、電位、不動態 |
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教科書 |
プリント配布 |
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参考書 |
腐食工学の概要(日根著、化学同人)、腐蝕と酸化(柴田訳、産業図書)、現代電気化学(田村、松田著、倍風舘)等 |
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技術者教育プログラムの学習・教育目標 |
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(A-2)基礎知識を専門工学分野に応用して解ける。 |
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JABEE基準1の(1)との関係 |
(d (2-a))、(g) |
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カリキュラム中の位置づけ |
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前年度までの関連科目 |
金属化学、物理化学、工業材料 |
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現学年の関連科目 |
なし |
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次年度以降の関連科目 |
なし |
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連絡事項 |
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1.授業の最後に定期試験を行う。参考書、コピー、携帯電話、電卓の持ち込みは不可。 2.講義を中心として、数回のレポート課題を出して提出させ学習の達成度をチェックする。 3.予習-授業計画に予定されている内容に関連することについて事前に参考書などで学習して問題点を明らかにしておく。 4.復習-授業での内容を反復学習し、出されるレポートの課題を解答すること。 |
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シラバス作成年月日:平成18年3月30日 |