科目名	機器分析I	英語科目名	Instrumental Analysis I
開講年度・学期	平成１８年度・後期	対象学科・専攻・学年	物質工学科４年
授業形態	講義	必修or選択	選択
単位数	１	単位種類	履修単位（30時間単位）
担当教員	亀山雅之	居室（もしくは所属）	電気・物質棟4階
電話	0285-20-2801	E-mail	kameyama@oyama-ct.ac.jp
授業の達成目標
1. 有機化合物の構造から、その赤外吸収スペクトル、核磁気共鳴スペクトル、質量スペクトルの概略を示すことができる。 2. 測定された各スペクトルの特徴的なデータと化合物の構造を正しく関連付けできる。 3. 各スペクトルから得られた情報を総合的に解析し、可能性の高い有機化合物の構造を導き出せる。
各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法
１－３　試験において６０％以上の得点により評価する。
評価方法
試験により評価する。
授業内容			授業内容に対する予習項目
1. 赤外吸収スペクトル　　　　　２週 2. 核磁気共鳴スペクトル　　　　４週 　　・・・・・中間試験・・・・・ 3. 質量スペクトル　　　　　　　３週 　　・・・・・中間試験・・・・・ 4. 構造決定演習　　　　　　　　４週 　　・・・・・期末試験・・・・・			1. 教科書および配布資料の授業内容部分の精読 2. 教科書および配布資料の授業内容部分の精読 3. 教科書および配布資料の授業内容部分の精読 4. 教科書および配布資料の授業内容部分の精読
キーワード	赤外吸収スペクトル、核磁気共鳴スペクトル、質量スペクトル、構造決定
教科書	教科書：J.McMurry著、伊東・児玉訳「マクマリー有機化学概説」東京化学同人 および配布資料
参考書	1. 田中誠之・飯田芳男「機器分析」裳華房 2. R.M.Silverstein, F.X.Webster著、荒木等訳「有機化合物のスペクトルによる同定法」東京化学同人
技術者教育プログラムの学習・教育目標
(A-2)　 基礎知識を専門工学分野の問題に応用して解ける。
JABEE基準１の（１）との関係		(d(2-a)), (g)
カリキュラム中の位置づけ
前年度までの関連科目		有機化学、物理化学
現学年の関連科目		生物工学実験、材料工学実験
次年度以降の関連科目		物質合成化学、機器分析II、有機金属化学、有機合成化学、立体化学
連絡事項
1. 個々のスペクトルの理解から始め、得られた情報を総合的に分析してください。 2. パズルを解くような要領で、構造を決めましょう。 3. 演習問題や課題を必ず行い、理解度を確認してください。 4. 質問等はメールでも受け付けます。
シラバス作成年月日：平成１７年０３月２２日