実務研修(SC専門科目)

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科目名 :実務研修 (英文科目名:Internship

2単位 必修 物質工学専攻1年 前期

担当教官:全教員

授業目的:

企業や研究機関等の研究室・技術開発室・製造部などにおいて、実務担当者の指導のもとに実務経験を積ませ、技術分野における実社会の認識、および習得した知識の位置付けや適用方法を体得させる。

達成目標:

1.学校で修得した知識と実務経験との関係性を説明できる。

2.実務経験から問題や課題の解決あるいは究明方法について体験した範囲で説明できる。

3.実務経験で広く学んだことを社会的視点で説明できる。

 

技術者教育プログラムの学習・教育目標:  (C-2),(D-3)

JABEE:学習・教育目標: (d(2-d)),(h)

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カリキュラム中の位置づけ:

  この科目を学ぶために、前年度までの履修科目で本科目と関連性のある科目:

    物質工学科4,5年全科目

  現学年で本科目と関連性のある科目:

    物質工学専攻1年全科目

  次年度以降に学ぶ、この科目に関連性のある科目:

    物質工学専攻1年全科目

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教科書:特に限定されるものはなし

参考書:特に限定されるものはなし

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授業内容:

1.実務研修の事前指導(研修企業等の予備調査と内容把握)(5時間)

2.研修企業等における指導者の下での実務研修

3.研修内容の報告書作成、および発表会での口頭発表(5時間)

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各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法:

  1~3.実務研修発表会における発表内容を設定水準で評価する。

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評価方法:

研修中の実務指導担当者の評価と研修後の発表、報告内容で総合的に評価する。

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連絡事項:

1.短期間ではあるが実社会での実務経験によって学校で修得した知識について認識する良い機会であるので有意義な研修にしてほしい。

2.企業等における実務研修は原則として夏季休業期間中に実施する。

3.企業等における研修は2週間(8時間/日×10)以上の期間とし、研修前の事前指導5時間と研修後の報告書作成および発表会等の5時間を含んで研修時間数は90時間以上とする。

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