科目名

立体化学

英語科目名

Stereochemistry

開講年度・学期

平成18年度・前期

対象学科・専攻・学年

物質工学専攻・2年生

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(45時間単位)

担当教員

胸組虎胤

居室(もしくは所属)

物質工学科実験棟2

電話

0285-20-2800

E-mail

munegumi@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1. DL表示、RS表示で表した立体構造を透視式で表現できること。

2. DL表示とRS表示の相互変換ができること。

3. 立体選択的反応と立体特異的反応の違いを説明できること。

4. コンホメーション(立体配座)とコンフィグレーション(立体配置)の違いが説明できる。

5. 光学分割の基本原理が説明できること。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

各試験にお60%以上の成績で評価する。

課題に対する提出レポートの内容を設定水準で評価する。

 

評価方法

評価は以下の3項目の加重平均によって行う。

1.ホームワーク(提出されたレポートへの評価)10%

2.試験:10回の小テスト60%と1回の定期試験30%

 

授業内容

授業内容に対する予習項目

1. 有機立体化学の方法

 

2. 有機分子:形、大きさとひずみ

 

3. 有機分子:形の変化

 

4. 分子と化合物の立体異性

 

5. ラセミ体とその分割

 

6. 立体特異性と立体選択性

毎回の試験のための学習と章末問題を解くこと。

キーワード

立体特異性、立体選択性、ラセミ体、光学分割、ひずみ             

教科書

M.J.T.ロビンソン著、立体化学入門、化学同人2002

参考書

1.   Henri Kagan著、小田順一訳「カガン有機立体化学」化学同人(1981

2.   野平博之「光学活性体 その有機工業化学」朝倉書店(1989

 

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A-2)基礎知識を専門工学分野に応用して解ける。

JABEE基準1の(1)との関係

d(2-a)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

有機合成化学

現学年の関連科目

 

次年度以降の関連科目

 

連絡事項

特になし。

 

 

シラバス作成年月日:平成18年3月27