科目名

代謝生理学

英語科目名

Metabolism

開講年度・学期

平成19年度・後期

対象学科・専攻・学年

物質工学専攻1,2

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(15+30)時間

担当教員

浦田克郎

居室(もしくは所属)

物質工学科実験棟2F

電話

0285-20-2810

E-mail

urata@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.         いくつかの定量的な実験の結果を用いて数学的解析をする。

2.         数学的解析の結果を正しく解釈し結論を導くことができる。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標1,2:試験での関連問題について60%以上の成績で達成とする。また、毎回出される課題の提出状況と内容について評価する。

評価方法

2回の試験(各90分)の相加平均で評価する(評価の60%)。課題を課しその解答内容を評価に加える(評価の40%)。

授業内容

授業内容に対する自宅学習項目

自宅学習時間 (時間)

1.   リボヌクレアーゼの吸収スペクトル

講義内容についての課題を行なう。

4

2.   NADHと乳酸デヒドロゲナーゼとの結合

講義内容についての課題を行なう。

4

3.   酵素の精製

講義内容についての課題を行なう。

4

4.   酵素の所在1

講義内容についての課題を行なう。

4

5.   酵素の所在2

講義内容についての課題を行なう。

4

6.   乳酸デヒドロゲナーゼの反応機構

講義内容についての課題を行なう。

4

後期中間試験

 

 

7.   リンゴ酸デヒドロゲナーゼの反応機構

講義内容についての課題を行なう。

4

8.   リンゴ酸デヒドロゲナーゼの特異性

講義内容についての課題を行なう。

4

9.   アロステリック酵素

講義内容についての課題を行なう。

4

10.  酸化的リン酸化

講義内容についての課題を行なう。

4

11.  筋肉の呼吸に対するフマル酸とマロン酸の影響

講義内容についての課題を行なう。

4

12.  ミトコンドリアによるグルタミン酸とリンゴ酸の酸化

講義内容についての課題を行なう。

4

13.  光リン酸化

講義内容についての課題を行なう。

4

14Escherichia coliなどの微生物の生育

講義内容についての課題を行なう。

4

15Escherichia coliでのアミノ酸の生合成

講義内容についての課題を行なう。

4

後期期末試験

自宅学習時間合計

60

キーワード

生体高分子、酵素、呼吸と光合成、微生物の生育と代謝

教科書

なし

参考書

1.   コーン・スタンプ「生化学」第5版 培風館(1988

2.   泉屋他著「生物化学序説」化学同人(1998)

小山高専の教育方針①~⑥との対応

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A-1)

JABEE基準1の(1)との関係

(c),(d(2-b))

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

物質工学入門、生物化学、微生物工学、酵素工学Ⅰ・Ⅱ、細胞遺伝子工学、生物資源工学、食品化学

現学年の関連科目

生体エネルギー論

次年度以降の関連科目

生物機能化学、免疫工学

連絡事項

1.   課題は復習と次週の講義の下調べを含む。

2.   授業方法は講義を中心とし適宜プリントなどの資料を配布する。

3.   試験時間は90分、ノート、配布資料の持ち込みは不可とする。試験では電卓(ポケコン不可)とグラフ用紙を用いる。

シラバス作成年月日:平成1971