科目名 |
分析化学 |
英語科目名 |
Analytical Chemistry |
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開講年度・学期 |
平成19年度・通年 |
対象学科・専攻・学年 |
本科2年 |
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授業形態 |
講義 |
必修or選択 |
必修 |
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単位数 |
1単位 |
単位種類 |
履修単位(30h) |
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担当教員 |
糸井康彦 |
居室(もしくは所属) |
電気・物質棟3階 |
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電話 |
0285-20-2802 |
E-mail |
itoi@oyama-ct.ac.jp |
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授業の達成目標 |
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1.物質量・濃度・水素イオン濃度・解離度・電極電位・溶解度積に関する簡単な計算ができる。 2.酸・塩基平衡の考え方を理解できる。 3.酸化・還元平衡の考え方を理解できる。 4.沈殿平衡の考え方を理解できる。 5.キレート平衡の考え方を理解できる。 |
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各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法 |
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1〜5.中間試験、期末試験において60%以上の成績で評価する。 |
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評価方法 |
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試験成績、小テスト、演習、宿題提出を適宜おこない、出席・遅刻状況、授業態度等で総合的に判断する. |
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授業内容 |
授業内容に対する予習項目 |
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1.
濃度(モル濃度、含有率、純度)に関する簡単な計算(3週) 2.
酸・塩基平衡の考え方 レポートの書き方など(5週) 前期中間試験 3.
水素イオン濃度(pH)、解離度、平衡定数に関する簡単な計算(6週) 4.
レポートの書き方、発表の要領など(1週) 前期末試験 5.
電極電位(ネルンストの式)に関する簡単な計算(4週) 6.
酸化還元平衡の考え方(3週) (レポートの書き方、注意点などの確認)(1週) 後期中間試験 7.
溶解度、溶解度積に関する簡単な計算(4週) 8.
沈殿平衡、キレート平衡の考え方(3週) (適宜、定性分析、重量分析などを補講) 学年末試験 |
1〜8の項目に対して、教科書、参考書、配布プリントなどの授業内容部分の精読。 1〜8の項目の中のキーワードを手がかりに、目次と索引から検索し予習する。 |
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キーワード |
物質量、濃度、酸・塩基、酸化・還元、電極電位、沈殿、キレート、溶解度積 |
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教科書 |
図解とフローチャートによる定量分析(技報堂) |
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参考書 |
分析化学反応の基礎(倍風館)基礎分析化学(三共出版)、分析化学の基礎(裳華房) |
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小山高専の教育方針@〜Eとの対応 |
C |
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技術者教育プログラムの学習・教育目標 |
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JABEE基準1の(1)との関係 |
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カリキュラム中の位置づけ |
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前年度までの関連科目 |
化学、物質工学入門 |
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現学年の関連科目 |
基礎化学 |
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次年度以降の関連科目 |
無機化学、金属化学、工業化学 |
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連絡事項 |
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1.授業方法は講義と演習を中心としておこなわれる。 2.実験と並行して講義が行われるので,実験の予習・復習・考察に対して利用すること。 3.化学における平衡の概念と物質量・濃度を、実験体験を伴ってしっかりと身につけること。 4.中間試験と期末試験は時間を50分とし、計算機などの持ち込みは不可とする。 |
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シラバス作成年月日:平成 19年 2月 20日 |
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