科目名

物理化学

英語科目名

Physical Chemistry

開講年度・学期

平成19年度・通年

対象学科・専攻・学年

物質工学科3年

授業形態

講義

必修or選択

必修

単位数

2単位

単位種類

履修単位(30h)

担当教員

渥美太郎

居室(もしくは所属)

電気・物質棟4階

電話

0285-20-2805

E-mail

atsumi@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.      理想気体および実在気体の状態方程式について理解し,それらの計算ができること

2.       内部エネルギーおよびエンタルピーについて理解し,それらの計算ができること.

3.       エンタルピーについて理解し,それらの計算ができること.

4.    自由エネルギーと化学平衡について理解し,それらの計算ができること.

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標1〜4:試験での関連問題について60%以上の成績で達成とする.

 

評価方法

前期中間,期末試験,後期中間,期末試験の4回(各50分)の相加平均で評価する.追試,再評価は一切行わない.

 

授業内容

1. 序論.SI単位系                  [1週]

2. 気体の物理的性質(1):理想気体           [3週]

3. 気体の物理的性質(2):実在気体           [4週]

前期中間試験

4. 化学系のエネルギー(1):熱力学第一法則       [2週]

5. 化学系のエネルギー(2):エンタルピー        [2週]

6. 化学系のエネルギー(3):温度依存性          [3週]

前期期末試験

7. 熱力学第二および第三法則(1):エントロピー          [4週]

8. 熱力学第二および第三法則(2):化学への応用          [4週]

後期中間試験

9. 自由エネルギーと化学平衡(1):自由エネルギー        [3週]

10.自由エネルギーと化学平衡(2):平衡                  [4週]

後期期末試験

キーワード

気体の状態方程式 エンタルピー エントロピー 自由エネルギー 平衡

教科書

バーロー「物理化学(上)」東京化学同人(1999)

参考書

植松敬禧 他「右脳式 演習で学ぶ物理化学」三共出版(1993)

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

技術者教育プログラムの学習・教育目標

 

JABEE基準1の(1)との関係

 

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

 

現学年の関連科目

材料工学実験(物理化学分野)

次年度以降の関連科目

化学熱力学

連絡事項

 

 

シラバス作成年月日:平成18年2月28日