科目名

環境化学

英語科目名

Environmental Chemistry

開講年度・学期

平成19年度・前期

対象学科・専攻・学年

物質工学科5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

1単位

単位種類

履修単位(30h)

担当教員

齊藤 光司

居室(もしくは所属)

電気・物質棟4階

電話

0285-20-2806

E-mail

 

授業の達成目標

1.地球の構成物質と正常な地球環境について概説できる。

2.大気系、水系、土壌系の主な汚染物質について説明できる。

3.主な汚染物質の測定法、処理法、対策について説明できる。

4.環境問題について常に関心をもつ。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1~3.中間および期末試験においての成績で評価する。

4.課題に対する提出レポートの内容で評価する。

 

評価方法

2回の定期試験(前期中間45%、前期末45%)とレポート(10%)で評価する。

 

授業内容

1.宇宙、太陽、地球、生命、地球の構成物質と循環

2.宇宙、太陽、地球、生命、地球の構成物質と循環

3.大気と環境問題-硫黄酸化物と汚染対策

4.大気と環境問題-窒素酸化物、揮発性有機化物と汚染対策

5.大気と環境問題-酸性雨と光化学スモッグ

6.大気と環境問題-フロンとオゾン層破壊

7.大気と環境問題-エアロゾルと汚染対策

8.大気と環境問題-地球温暖化と対策

  前期中間試験

9.水の特性と環境-水の分布と水収支

10.水の特性と環境-海洋、湖沼、河川の水質汚染の現状

11.水の特性と環境-水質汚染(重金属、農薬、有機塩素化合物、原油)の汚染対策

12.水の特性と環境-水質汚染(重金属、農薬、有機塩素化合物、原油)の汚染対策

13.土壌と環境問題-土壌の性質と役割、熱帯林の破壊と砂漠化と対策

14.土壌と環境問題-土壌の性質と役割、土壌汚染と対策

15.原子力とエネルギー

   前期末試験

 

 

キーワード

公害、異常気象、汚染、環境ホルモン、

教科書

古田直紀・瀬戸雅之・秋山「環境の化学」日新出版(1996)

参考書

多賀光彦・他「地球のすがたと環境」三共出版(1997)

吉村忠与志・他「グリーンケミストリー」三共出版(2001)

小山高専の教育方針1~6との対応

技術者教育プログラムの学習・教育目標

C-1) (C-3

JABEE基準1の(1)との関係

(a),(b)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

無機化学、有機化学

現学年の関連科目

天然物化学、工業化学

次年度以降の関連科目

環境技術、技術者倫理

連絡事項

1・環境保全意識を高めるために常に新聞等のニュースに目を通すこと。

2.講義時間以外でも質問に応じる。

 

シラバス作成年月日:平成19年2月20日