科目名

酵素工学

英語科目名

Enzyme Engineering

開講年度・学期

平成19年度・後期

対象学科・専攻・学年

物質工学科4年

授業形態

講義

必修or選択

必須

単位数

1単位

単位種類

履修単位(30h)

担当教員

笹沼いづみ

居室(もしくは所属)

電気・物質棟3階

電話

0285-20-2811

E-mail

sasaki@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.     生体内での酵素の働きについて説明できる。

2.       酵素の働きをカテゴリーにわけて説明できる。

3.     重要な代謝に関与する酵素の働きを説明できる。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

 

達成目標1~3で試験での関連問題について60%以上の成績で達成とする。

評価方法

評価は中間試験(50%)、期末試験(50%)で行う。

 

授業内容

1.熱力学的考察

2.高エネルギー化合物

3.TP合成の生化学的機構

4.グルコースの異性化経路(解糖系1)

5.グルコースの異性化経路(解糖系2)

6.グルコースの異性化経路(TCA回路1)

7.グルコースの異性化経路(TCA回路2)

8.(前期中間試験)

9.TPを生成する代謝 -発酵

10TPを生成する代謝 -呼吸

11. TPを生成する代謝 -光合成

12.炭素および窒素の同化

13. 核酸の合成

14. 脂質の代謝

15. アミノ酸の代謝

(前期期末試験)

 

キーワード

酵素、エネルギー代謝、生体高分子    

教科書

教科書:スタニエ他、「微生物学入門」(培風館)

参考書

(前期)田宮 他訳「ヴォート生化学(上)(下)」東京化学同人(1992

小山高専の教育方針16との対応

4

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A-2) 基礎知識を専門工学分野の問題に応用して解ける。

(C-2) 社会・経済と技術の共生の可能性を理解できる。

JABEE基準1の(1)との関係

(d1),(e)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

物質工学入門、生物化学

現学年の関連科目

微生物工学、酵素工学

次年度以降の関連科目

細胞遺伝子工学、生物資源工学、食品化学、生物化学特論、生体エネルギー論、代謝生理学、生物化学工学、免疫工学

連絡事項

毎回出題される練習問題をこまめに解答するように。

講義を受けるときに細かい説明を聞き逃さずノートに書き留める事。

 

シラバス作成年月日:平成19218