科目名

免疫工学

英語科目名

Immunology and Engineering

開講年度・学期

平成19年度・後期

対象学科・専攻・学年

物質工学専攻1,2年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(15+30)h

担当教員

笹沼いづみ

居室(もしくは所属)

電気・物質棟3

電話

0285-20-2811

E-mail

sasaki@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

.   免疫系が生体を防御する仕組みを説明できる。

.   免疫細胞とその種類、個々の働きを説明できるようになる。

.   免疫異常による疾患がどうして起こるか説明できる。

.   工業的な応用を免疫の特徴、反応機構から考案できるようになること。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標1~5:試験での関連問題について60%以上の成績で達成とする。また、毎回出される課題の提出状況と内容について評価する。

 

評価方法

2回の試験(各90分)の相加平均で評価する(評価のの60%)。演習問題や課題を課しその解答内容を評価に加える(評価の40%)。

 

 

授業内容

授業内容に対する自宅学習項目

自宅学習時間 (時間)

.免疫学の基本的な概念、免疫系の構造と機能、免役担当細胞(白血球一般、T細胞、B細胞)、系統発生、個体発生。

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

2.免疫学の基本的な概念、特異性について説明するとともに、免疫系の構造と機能、免役担当細胞(NK細胞、NKT細胞などのリンパ球、樹状細胞等)、系統発生、個体発生などについて解説する

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

 

3自然免疫系の分子(補体、急性期タンパク質、インターフェロン)

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

 

4.適応免疫系(リンパ球、リンパ器官)

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

5.免疫系の発生

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

 

6.抗体

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

 

7、サイトカイン

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

 

(前期中間試験)

 

 

8.抗原認識

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

9.急性炎症反応

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

 

10. 抗体産生反応

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

 

11T細胞の応答

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

 

12.リンパ球の活性化

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

13.自己と非自己の認識

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

 

14.免疫応答の調節

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

15. 免疫不全

事前に配布された課題について下調べを行なう。講義内容についての課題を行なう。

(前期期末試験)

 

自宅学習時間合計

60

キーワード

免疫、抗体、免疫治療

教科書

P.M.Lydyard 免疫学キーノート

参考書

1)Janeway & Travers『免疫生物学』 南江堂(1998

2)免疫のしくみと疾患(平野俊夫編)、羊土社、1997.

3)サイトカインの最前線(平野俊夫編)、羊土社、2000.

小山高専の教育方針16との対応

4

 

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A-2)基礎知識を専門工学分野に応用して解ける。

(C-1) 資源やエネルギー、環境を考慮した技術を指向できる。

JABEE基準1の(1)との関係

(d2-a), (e)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

物質工学入門、生物化学、微生物工学、酵素工学氈E、細胞遺伝子工学、生物資源工学、食品化学

現学年の関連科目

生物化学特論、生体エネルギー論

次年度以降の関連科目

代謝生理学、生物化学工学

連絡事項

予習は次週用の課題について、下調べをしておく。

復習は課題を行なう。

 

シラバス作成年月日:平成19218