科目名

製図

英語科目名

Drawing

開講年度・学期

平成20年度・通年

対象学科・専攻・学年

物質工学科1年

授業形態

講義

必修or選択

必修

単位数

2単位

単位種類

履修単位(30時間単位)

担当教員

吉田裕志

居室(もしくは所属)

電気・物質棟3階

電話

0285-20-2808

E-mail

yoshida@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.製図に関する基礎的な知識を習得する。

2.製図用具の使い方と利用方法に習熟する。

3.図面作成による形状の表現ができる。

4.図面を正しく読み、理解することができる。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1.期末および学年末試験で60%以上の成績で評価する。

2.製図課題の作成内容で評価する。

3、4.製図課題に対する正しい図面作成で評価する。

評価方法

評価は試験の成績40%、平素の課題やレポートの実施、提出状況60%の割合で行う。

授業内容

1.製図と規約

2.製図用具

3.製図用具の使い方

4.線の種類とかき方

5.文字の種類とかき方

6.平面図形のかき方−基礎的な図

7.平面図形のかき方−直線と円弧のつながり

8.平面曲線のかき方−楕円、ウズ巻線

9.平面曲線のかき方−インボリュート、サイクロイド

10.投影法と投影図

11.投影図の配置−第1角法と第3角法

12.投影図のかき方−フリーハンドによるかき方

13.投影図のかき方−製図用具によるかき方

14.投影図のかき方−製図用具によるかき方

15.投影図のかき方−課題の実習

 前期末試験

16.立体的な図示法−等角図とキャビネット図

17.立体的な図示法−等角図のかき方

18.立体的な図示法−キャビネット図のかき方

19.展開図のかき方−角柱

20.展開図のかき方−円柱

21.パッケージの展開図と立体作製

22.主投影図と主投影図を補足する投影図

23.断面図の表し方

24.全断面図と片側断面図のかき方

25.寸法の表示の仕方、基本的な寸法記入の方法

26.寸法記入した図面作成

27.面の肌の図示法、パッキン押サエの製図

28.化学器具(ブンゼンバーナー)の製図

29.化学器具(ブンゼンバーナー)の製図

30.化学器具(ブンゼンバーナー)の製図

後期末試験

キーワード

製図規約、平面図形、投影図、等角図、キャビネット図、展開図、断面図、表面の肌

教科書

製図(7実教、工業030)

参考書

必要に応じて関係資料のコピーを配布

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

技術者教育プログラムの学習・教育目標

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JABEE基準1の(1)との関係

ーーーーー

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

なし

現学年の関連科目

情報処理実習

次年度以降の関連科目

代数学・幾何学、材料化学実験

連絡事項

技術者として欠くことのできない実習です。形を図面で表現すること、また図面を正しく読めるようになることに習熟してほしい。

シラバス作成年月日

平成20年2月26日