科目名

複合材料

英語科目名

Composite

開講年度・学期

平成20年度・前期

対象学科・専攻・学年

専攻科物質工学専攻12(隔年開講)

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(45時間単位)

担当教員

武 成祥

居室(もしくは所属)

電気・物質棟4

電話

0285-20-2809

E-mail

wuc @ oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.複合材料の基本構成を把握すること。

2.複合材料の力学特性及び基本理論モデルについて説明できること。

3.金属系複合材料の特徴及び応用分野について説明できること。

4.セラミック系複合材料の特徴及び応用分野について説明できること。

5.高分子系複合材料の特徴及び応用分野について説明できること。

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

中間試験と期末試験において60%以上の成績で評価する。

課題に対する提出レポートの内容を設定水準で評価する。

評価方法

評価は下記2項目の加重平均によって行う。

1.中間試験と期末試験(60%)

2.演習問題や課題の解答内容(40%)

授業内容

授業内容に対する自宅学習項目

自宅学習時間(時間)

1.複合材料の歴史と工学的意義(伝統的なセラミックス材料)

配布プリントの予習と授業後の課題

2.複合材料の歴史と工学的意義(ファインセラミックス、講義の概要)

配布プリントの予習と授業後の課題

3.構成素材の基礎(複合素材)

配布プリントの予習と授業後の課題

4.構成素材の基礎(繊維の種類)

配布プリントの予習と授業後の課題

5.構成素材の基礎(複合プロセス)

配布プリントの予習と授業後の課題

6.構成素材の基礎(力学的性質)

配布プリントの予習と授業後の課題

7.金属系複合材料(分類、機械的な性質)

配布プリントの予習と模擬テスト課題

(前期中間試験)

 

 

8.金属系複合材料(製造方法、応用)

配布プリントの予習と授業後の課題

9.セラミック系複合材料(分類、機械的な性質)

配布プリントの予習と授業後の課題

10セラミック系複合材料(分類、機械的な性質)

配布プリントの予習と授業後の課題

11高分子系複合材料(多様化、分類、性質)

配布プリントの予習と授業後の課題

12ゴム系複合材料(特徴、複合強化理論、応用)

配布プリントの予習と授業後の課題

13先端分野への応用(各種新しい複合材料)

配布プリントの予習と授業後の課題

14先端分野への応用(先端研究の現状、各分野への応用)

配布プリントの予習と授業後の課題

15授業の総括、まとめ

配布プリントの予習と模擬テスト課題

(前期期末試験)

 

自宅学習時間合計

60

キーワード

複合材料 金属材料 無機材料 セラミック プラスチック

教科書

配布プリント

参考書

堂本昌男、山本良一著「複合材料」東京大学出版会(1992

小山高専の教育方針1〜6との対応

4

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A-2)基礎知識を専門工学分野に応用して解ける。

JABEE基準1の(1)との関係

a, d(2-a), g

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

焼結工学、材料工学、工業材料、高分子材料

現学年の関連科目

なし

次年度以降の関連科目

なし

連絡事項

1.中間試験と定期試験を行う。参考書、コピー、携帯電話、電卓の持ち込みは不可。

2.講義を中心として、毎回のレポート課題を出して提出させ学習の達成度をチェックする。

3.予習−授業計画に予定されている内容に関連することについて事前に参考書などで学習して問題点を明らかにしておく。

4.復習−授業での内容を反復学習し、出されるレポートの課題を解答すること。

シラバス作成年月日:

平成20310