科目名

電子情報工学

英語科目名

Electronics & Information Engineering

開講年度・学期

平成19年度・前期

対象学科・専攻・学年

物質工学科4年

授業形態

講義

必修or選択

必修

単位数

1単位

単位種類

履修単位(30h)

担当教員

今成一雄

居室(もしくは所属)

電気・物質棟2階

電話

0285-20-2232

E-mail

Imanari@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.簡単な直流回路の計算が出来る。

2.交流信号(電力)の意味が説明できる。

3.適切な電気計測装置が選択できる。

4.適切なセンサを選択できる。

5.簡単なディジタル回路が説明できる。

6.コンピュータの動作が説明できる。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1〜6.中間試験・期末試験において60 % 以上の成績で評価する。

1〜6.講義中の演習・口頭試問の内容を設定水準で評価する。

1〜6.講義中の質問とその内容を設定水準で評価する。

 

評価方法

評価は下記2項目の加重平均によって行う。

1.中間試験                  (45 %)

2.期末試験                  (45 %)

3.演習問題や課題の解答内容  (10 %)

 

授業内容

1. 序論

2. 電気回路        (1)直流回路1

3. 電気回路        (1)直流回路2

4. 電気回路        (2)交流回路1

5. 電気回路        (2)交流回路2

6. 電気計測        計測機器の種類と構造

7. 電気・電子材料  導電・半導体材料

8.(前期中間試験)

9. 電気・電子素子  (1)電気素子(抵抗・コンデンサ・コイル)

10. 電気・電子素子  (2)半導体素子(ダイオード・トランジスタ・センサ)1

11. 電気・電子素子  (2)半導体素子(ダイオード・トランジスタ・センサ)2

12. 電子回路        (1)ダイオード回路

13. 電子回路        (2)トランジスタ回路

14. 電子回路        (3)ディジタル回路

15. コンピュータ    ハードウェア・ソフトウェア

(前期期末試験)

 

キーワード

オームの法則 キルヒホッフの法則 鳳テブナン 直流信号 交流信号 電気計測機器 センサ 電子回路 ダイオード トランジスタ ディジタル回路

教科書

日本産業技術教育学会電気分科会編「基礎電気・電子工学」森北出版(1994)

参考書

福田 努「はじめて学ぶ 電気の計算と基礎知識」技術評論社(1982)

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

C

技術者教育プログラムの学習・教育目標

A-2) 基礎知識を専門工学分野の問題に応用して解ける。

 

JABEE基準1の(1)との関係

 (d(2-a))

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

なし

現学年の関連科目

なし

次年度以降の関連科目

なし

連絡事項

1.講義を中心として、適宜演習問題を与える。

2.講義時間以外でも質問がある場合は応じる。

3.理解困難な点は随時学習相談に応じる。電子メールでも受け付ける。

4.試験時間は50分とし、教科書、参考書、コピーの持ち込みは許可しない。試験の内容に応じて、電卓の持ち込みを許可することがあり、授業中に指示する。

5.自分の専門以外にも目を向けて、いろいろな知識を吸収し、多角的に物事を捉え理解する力を付けて欲しい。

 

シラバス作成年月日:平成19年2月8日