(4) 自学自習の記入の必要がある科目:本科学修及び専攻科の講義演習(授業内容部分に罫線あり 16週分)

科目名

 

英語科目名

 

開講年度・学期

平成20年度・後期

対象学科・専攻・学年

物質工学科5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(15+30)h

担当教員

川越大輔

居室(もしくは所属)

物質工学科実験棟1階

電話

0285-20-2803

E-mail

kawagoe@oyama-ct.ac.jp

授業の達成目標

1.セラミックスの結晶構造について説明できる。

2.セラミックスの作製プロセスについて説明できる。

3.セラミックスの粉末の製造、成形法および評価法について説明できる。

4.焼結プロセス、焼結機構について説明できる。

5.焼結プロセスの応用について説明できる。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成度の評価は下記2項目によって行う。

・試験において60 %以上の成績で評価する。

・課題や演習に対する内容について評価する。

 

評価方法

試験や課題・演習に対する解答内容について評価する。

 

授業内容

授業内容に対する自学自習項目

自学自習時間 

1.焼結工学概要

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

2.セラミックスの結晶構造と非晶質構造

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

3.金属とセラミックスの製錬・精製

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

4.溶解・鋳造、塑性加工、熱処理、接合プロセス

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

5.粉末製造法と生成粉の特性

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

6.粒度分布と粒子の充填

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

7. 圧縮性、成形性

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

(前期中間試験)

 

 

8.粉末成形法と成形体の特性

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

9.高温拡散、焼結プロセス、焼成法、焼結機構

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

10.焼結速度式、気孔の成長と形態、焼結体微細構造

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

11.焼結炉と雰囲気

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

12.焼結材料中の気孔の形態と分布

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

13.多孔質材料の性質と用途

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

14.最近の焼結技術、HP法、HIP法、放電焼結法

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

15.セラミックスの応用

授業内容の要約、課題等を、次週提出する。

(前期期末試験)

 

 

 

自学自習時間合計

60

キーワード

焼結,結晶,拡散,粉末,成形,雰囲気,機能材料,気孔,粒度分布,多孔材料

教科書

プリント等配布

参考書

日本塑性加工学会「粉末の成形と加工」コロナ社(1994)

石田恒雄「焼結材料工学」森北出版(1997)

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

C

技術者教育プログラムの学習・教育目標

(A-2)、(C-2)

JABEE基準1の(1)との関係

(d (2-a))、(g)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

基礎化学、材料工学、工学概論

現学年の関連科目

工業材料

次年度以降の関連科目

複合材料

連絡事項

 

 

 

シラバス作成年月日

平成20年2月29日