(4) 自学自習の記入の必要がある科目:本科学修及び専攻科の講義演習(授業内容部分に罫線あり 16週分)

科目名

天然物化学

英語科目名

Natural Products Chemistry

開講年度・学期

平成20年度・後期

対象学科・専攻・学年

物質工学科5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

1単位

単位種類

学修単位(30+15)h

担当教員

齊藤光司

居室(もしくは所属)

電気・物質棟4階

電話

0285-20-2806

E-mail

ksaitou@oyama.ct.ac.jp

授業の達成目標

1.グルコースの生合成、代表的な単糖類の構造および化学的性質が説明できる。

2.ポリケチド、イソプレノイド、フェニールプロパノイドの生合成が説明できる。

3.テルペノイド、ステロイド、アルカノイドの一般的な化学構造式が説明できる。

4.生物毒、フェロモンの働きが説明できる。

5.微生物が生産する抗生物質の基本的な構造が説明できる

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

達成目標1〜5:中間・期末試験における成績により評価する。60%以上の成績で達成とする。

 

評価方法

2回の定期試験(中間50%、期末50%)の加重平均によって行う。

 

授業内容

授業内容に対する自学自習項目

自学自習時間 

1.グルコースの生合成

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

2.単糖類、二糖類、多糖類の化学的性質

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

3.ポリケチドおよび脂肪酸の生合成

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

4.ポリケチドからの生理活性物質

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

5.イソプレノイドの生合成

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

6.イソプレノイドからの生理活性物質

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

7.芳香族アミノ酸およびフェニールプロパノイドの生合成

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

8.クマリン、フラボノイドの生合成とその関連生理活性物質

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

中間試験

 

 

9.テルペノイド、ステロイド、アルカロイド   の化学構造と働き

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

10.テルペノイド、ステロイド、アルカロイドの化学構造と働き

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

11.フェロモン、生物毒の構造と生理作用

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

12.植物ホルモン、動物ホルモンの構造と生理活性

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

13.ビタミンの構造と生理活性

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

14.天然拮抗物質について

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

15.抗生物質の生合成と化学合成

講義の復習及び講義中に指定された予習項目について A4用紙1〜2枚にまとめて提出する。

 

自学自習時間合計

15

キーワード

生理活性、毒物、医薬、フェロモン、生合成

教科書

林 七雄・他 「天然物化学への招待」 三共出版(1998)

参考書

大石 武「天然物化学」朝倉書店(1987)

後藤俊夫「天然物化学」丸善(1984)

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

@

技術者教育プログラムの学習・教育目標

A-1)科学や工学の基礎原理や法則を身につける。

C-1)資源やエネルギー、環境を考慮した技術を指向できる。

JABEE基準1の(1)との関係

(a),(b)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

生物化学、有機化学、微生物工学

現学年の関連科目

生物有機化学、生物資源工学

次年度以降の関連科目

生物機能科学

連絡事項

1.講義時間以外でも質問に応じる。

 

シラバス作成年月日

平成20年2月15日