小学校理科教育支援プロジェクト(小山市内小学校対象)

 

小山高専(物質工学科)では、小山市内の小学校の理科実験室を用いた

出前授業(実験)を行っています。

 

小山市内小学生に対する理科教育に協力いたします!

 

目的)理科離れ抑制、理科に対する興味付け、地域貢献(小山市内の小学生の理科教育支援)、

小学校教員や教育委員会との連携強化、高専の紹介(知名度向上)など

 

 

希望の小学校は、教育委員会経由で下記の条件を満たすか、どうかを確認後、

小山高専・評価地域連携係まで御連絡ください。

 

連絡先

角丸四角形: 小山工業高等専門学校
 総務課  評価・地域連携係 

〒323-0806 小山市大字中久喜771
TEL:0285-20-2115 FAX:0285-20-2880
E-mail:hyoken@oyama-ct.ac.jp

 

授業実施条件

テキスト ボックス:  対象学年:4年生〜6年生
        授業または理科クラブなどの課外授業
 授業時間:45分または60分
 授業回数:各小学校1回/年
 実験場所:各小学校の実験室
 準備していただきたいもの:プロジェクタ、スクリーン
                  (または、大型モニタ)

 

 

 これまでの出前授業の実績一覧

 

 

 

これまでの経緯)

    まず、「小山高専に何ができるのか?」という実績を示す必要があり、次のような方式で

    出前実験を実施した。 

  

   ★2008年: プロジェクトリーダー:物質工学科 大岡久子

            協力教職員:糸井康彦、飯島道弘、田中孝国、川越大輔、出川強志

 

 

学内プロジェクトにより予算を確保し、小山市教育委員会経由で出前授業を実施した。

 

       (募集内容)

         予算:全て高専が負担

         対象学年:3年生〜6年生

         授業時間:45分から90分

         回数:基本的に各小学校1回、全部で5件程度

         人数:1回あたり40人程度まで

         提案テーマ:人工イクラ(タンパク質と置換反応について)

ひえひえとほかほか(吸熱反応と発熱反応)

液体窒素(超低温と体積の関係)

DNAって何?(野菜からのDNA抽出について)

フルーツゼリー(酵素反応)

発泡ウレタン(重合反応)

パン作り(身の回りの微生物と発酵)

金属樹(金属イオンのイオン化傾向)

スライム(高分子合成反応、ハイドロゲル)

         案内配布:8月

         応募締め切り:9月

         授業実施期間:10月〜1月

 

       (実施内容) 全希望を実施した。

         実施状況:9校14講座 (3年生〜6年生) 生徒数:約510人

         実施テーマ:人工イクラ、ひえひえとほかほか、液体窒素

発泡ウレタン、スライム

パン作り、金属樹

 

   ★2009年: プロジェクトリーダー:物質工学科 飯島道弘

            協力教職員:糸井康彦、胸組虎胤、亀山 雅之、武成祥、笹沼いづみ

酒井洋、田中孝国、川越大輔、西井圭、出川強志

 

 

好評であったために、継続して学内プロジェクトにより予算を確保し、

小山市教育委員会経由で出前授業を実施した。

 

       (募集内容)

         予算:全て高専が負担

         対象学年:3年生〜6年生

         授業時間:45分から90分

         回数:基本的に各小学校1回、全部で6件程度

         人数:1回あたり40人程度まで

         提案テーマ:人工イクラ(タンパク質と置換反応について)

ひえひえとほかほか(吸熱反応と発熱反応)

液体窒素(超低温と体積の関係)

発泡ウレタン(重合反応)

パン作り(身の回りの微生物と発酵)

金属樹(金属イオンのイオン化傾向)

スライム(高分子合成反応、ハイドロゲル)

ナイロンを作ろう(高分子合成反応)

         案内配布:7月

         応募締め切り:9月

         授業実施期間:10月〜1月

         その他:前年度、未実施校を優先

 

       (実施内容) 全希望を実施した。

         実施状況:13校15講座 (3年生〜6年生) 生徒数:約490人

         実施テーマ:人工イクラ、ひえひえとほかほか、液体窒素

発泡ウレタン、ナイロン

 

   ★2010年: プロジェクトリーダー:物質工学科 飯島道弘

            協力教職員:吉田裕志、糸井康彦、胸組虎胤、亀山 雅之、武成祥、笹沼いづみ

酒井洋、渥美太郎、田中孝国、川越大輔、西井圭、屋朋彰、出川強志

 

 

好評であったために、継続して学内プロジェクトにより予算を確保し、

小山市教育委員会経由で出前授業を実施した。

活動内容や効果が浸透しはじめ、学科全員で協力して行うことになった。

多くの学校に対応できるようにするため、授業時間は60分以下と限定した。

 

       (募集内容)

         予算:全て高専が負担

         対象学年:3年生〜6年生

         授業時間:45分または60分

         回数:基本的に各小学校1回、全部で8件程度

         人数:1回あたり40人程度まで

         提案テーマ:人工イクラ(タンパク質と置換反応について)

ひえひえとほかほか(吸熱反応と発熱反応)

液体窒素(超低温と体積の関係)

発泡ウレタン(重合反応)

パン作り(身の回りの微生物と発酵)

金属樹(金属イオンのイオン化傾向)

スライム(高分子合成反応、ハイドロゲル)

ナイロンを作ろう(高分子合成反応)

         案内配布:7月

         応募締め切り:9月

         授業実施期間:10月〜2月

         その他:前年度、未実施校を優先

 

       (実施内容) 全希望を実施した。

         実施状況:16校20講座 (3年生〜6年生) 生徒数:約710人

         実施テーマ:人工イクラ、液体窒素

発泡ウレタン、金属樹

 

 

   ★2011年: プロジェクトリーダー:物質工学科 飯島道弘

            協力教職員:吉田裕志、糸井康彦、胸組虎胤、亀山 雅之、武成祥、笹沼いづみ

酒井洋、渥美太郎、田中孝国、川越大輔、西井圭、屋朋彰、出川強志

 

 

好評であったために、継続して学内プロジェクトにより予算を確保し、

小山市教育委員会経由で出前授業を実施した。

活動内容や効果が浸透しはじめ、学科全員で協力して行うことになった。

多くの学校に対応できるようにするため、授業時間は60分以下と限定した。

 

       (募集内容)

         予算:全て高専が負担

         対象学年:4年生〜6年生

         授業時間:45分または60分

         回数:基本的に各小学校1回、全部で8件程度

         人数:1回あたり40人程度まで

         提案テーマ:人工イクラ(タンパク質と置換反応について)

ひえひえとほかほか(吸熱反応と発熱反応)

液体窒素(超低温と体積の関係)

発泡ウレタン(重合反応)

パン作り(身の回りの微生物と発酵)

金属樹(金属イオンのイオン化傾向)

スライム(高分子合成反応、ハイドロゲル)

ナイロンを作ろう(高分子合成反応)

         案内配布:7月

         応募締め切り:9月

         授業実施期間:10月〜2月

         その他:前年度、未実施校を優先

 

       (実施内容) 全希望を実施した。

         実施状況:15校19講座 (4年生〜6年生) 生徒数:約620人

         実施テーマ:人工イクラ、液体窒素

ひえひえ、金属樹

 

説明: 高専出前授業 023説明: IMG_0327

 

説明: DSC01616説明: IMG_0254

 

説明: IMG_0335

 

説明: IMG_2991
説明: IMG_2990
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小山高専が求める今後の理想的な出前実験の流れ

 

 上記の流れになると、より多彩な実験(機械系、化学系、電子系、電気系、建築系)も対応でき、

最低限の手間や予算で最大限の教育効果を発揮できると思います。

 

 必要予算については、1講座あたり1〜2万円程度かかりますが、2008年度からこれまでの

ように、高専側で予算を工面できる場合もあります。

 まずは、希望がありましたら、詳細を御相談ください。

 

2012年より、小山市教育委員会および小山市と連携協定を結んでいます。

詳細は、小山市教育委員会にご相談ください。