研究概要

 

研究の概念図こちらから!

 

飯島研究室では、高分子化学をベースとした機能性材料、特に生体機能、環境機能を目指した

材料設計を行っています。

特に、反応性基や外部刺激応答性(pH、温度、光など)を有する新しいポリマーの精密設計と医学・薬学分野等への応用を目指して研究しています。

  生体親和性や溶解性に優れるポリエチレングリコール(PEG)に注目し、アニオン重合を基本とした種々ヘテロテレケリックPEGの合成とそれらを用いた機能性材料の設計を行っています。

また刺激に応答するポリマーとして、温度応答性を有するPoly(N-isopropylacrylamide)(PNIPAM)pH応答性を有するPoly((dimethylamino)ethyl methacrylate)(PAMA), Poly(sodium methacrylate)(PSMA)、様々な性質を導入できるPoly(amino acid)s(PAAs)に注目し、アニオン重合法とラジカル重合法により、様々な機能を有する新しいブロックポリマーやグラフトポリマーの合成や機能性評価を検討しています。

 これらのポリマー合成技術を利用して、新しい酵素/ポリマー複合体などの調製にも挑戦しています。

 

すべての研究は、ヘテロテレケリックPEGの合成法確立から・・・

 

 

その他の研究

廃棄物のリサイクル技術に関する研究(小山工業団地管理組合との共同研究)

コラーゲンの機能化に関する研究及び依頼分析(企業との共同研究)