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科目名: プログラムT (英文科目名:Program I) 1単位 必修 電子制御工学科 2年 前期
担当教官:平田克己(居室:電子制御工学科棟4階)Tel: 0285-20-2254 E-mail: hirata@oyama-ct.ac.jp
授業目的:
1.ソフトウェア開発について学ぶにあたっての基礎知識の習得
2.各種プログラム言語の概要を知る
3.プログラミングの基本的手順の理解
4.C言語の基本理念の理解と初歩的文法の習得
5.C言語による基本的なプログラムを作成する
達成目的:
1.簡易なプログラミング手順を説明できること(フローチャート作成やコン
パイル等)
2.各種プログラム言語の特徴と適用分野を説明できること
3.C言語により標準入出力および四則演算を含むプログラムが作成できるこ
と
4.数学関数(sinやlog等)を用いたプログラムが作成できること
5.条件分岐や繰り返しを伴う簡単なプログラムが作成できること
技術者教育プログラムの学習・教育目標: (A),(B)
JABEE基準1の(1)との関係: (c),(d),(e),(g)
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教科書: 長谷川聡:よくわかるC言語−イメージと例題で理解する−,近代科
学社(2001)
参考書:
1.内田智史:C言語によるプログラミング[基礎編],オーム社(1991)
2.内田智史:C言語によるプログラミング[応用編],オーム社(1992)
3.桐山清:C言語500問,共立出版(1991)
4.落合豊行:C言語による数学解析,近代科学社(1988)
5.アイテック情報技術教育研究所:コンピュータシステムの基礎,アイテッ
ク(1997)
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授業内容:
1.ソフトウェア開発の概要と各種プログラム言語(C言語,BASIC,Java,
HTML,Fortran,COBOL等)の紹介(1週)
2.プログラミング手順,フローチャート,コンパイルとリンク(1週)
3.C言語の基本理念(1週)
4.標準入出力−printf,scanf−,四則演算,変数の型と宣言(3週)
5.条件分岐構文−if−(3週)
6.繰り返し構文−while,for−(3週)
7.配列の概念と,基本的な使い方(2週)
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評価方法:
評価は下記2項目の荷重平均によって行なう.
1.定期試験(50%)
2.演習課題(50%)
また,場合により追試験または追課題を課すこともある.
連絡事項:
1.授業中の質問や意見等は歓迎する.
2.理解困難な点は随時学習相談に応じる.質問がある場合は直接あるいは電
話または電子メールにて随時受け付ける.
3.講義のあとは,必ず実際に計算機上でのプログラムの入力,実行を通して,
プログラムの動作を理解すること.知識として知っていても,プログラミ
ングできなければ意味がありません.
4.授業は,各回2時間のうち前半は教室での講義を,後半は電子科棟4階の
計算機室にて実習を行なう.
5.定期試験はプログラミング知識を問う記述式とする.
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