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科目名: システム演習X (英文科目名:System Practice V) 1単位 必修 電子制御工学科 3年 前期

担当教官:黒須 茂(非常勤:小山高専名誉教授)Tel: 0296-28-4476 E-mail: kurosu@oyama-ct.ac.jp

 

授業目的:

コマの運動メカニズムと発展

英語によるプレゼンテーション

動的システムと数学モデル

制御の話

 

達成目標:

本講義では,はじめてシステム制御を学ぶ学生に対して,コマの運動メカニズムから

力学の概念を復習し,英語によるプレゼンテーションの方法をお話して実際にプレゼン

を実施してもらい,お風呂,モータの例により動的システムの概念,数学モデルによる

現象の記述を勉強する.

 

総合工学系プログラムの学習・教育目標: ( ), ( ) JABEE基準1の(1)との関係: ( ), ( ) 

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教科書:著者「タイトル」出版社(発行年西暦)

黒須茂「制御工学入門」パワー社(1985)

黒須茂「コマの不思議」山文社(1996)

伊澤悟ほか「仕事に役立つ微分積分」パワー社(2003)

 

参考書:著者「タイトル」出版社(発行年西暦)

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授業内容:

コマの力学からスタートし,力学の基礎概念を総復習する.そして,学会講演などの

プレゼンが今後ますます重要視される状況において,プレゼンのために少し汗を流

してもらい,最後に動的システムの例として,お風呂,モータをとりあげ,数学モデル

の紹介をして,制御に必要な基本的概念を学ぶ.

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評価方法:

基本的には課題に対するレポートと定期試験で評価する.レポートでは徹底して自

己主張のあるものだけを評価し,他人のまる写し,インターネットの切り貼りはまったく

評価しない.レポートの文章力,理解力(20%)+定期試験(80%)を統合して60%以上

を合格とする.

連絡事項:

あまり肩に力をいれないで軽い気持ちで受講してほしい.

仲良くしてくれとはいわないが,とにかく敵ではないことを理解してくれると助かる.

頭を使い苦しんだことはかならず役立つ.受講する前から役に立たないと決めつけられた

のでは立場がないよ.

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