電子工学�T

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科目名：電子工学�T（英文科目名：Electronic Engineering�T）
　　　　１単位　必修　電子制御工学科４年　前期
担当教官：内藤一郎（非常勤：筑波技術短期大学）
　　　　　Tel：029-858-9392　　E-mail： naito@a.tsukuba-tech.ac.jp

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授業目標：
　１．半導体の電子構造とエネルギーバンド構造の理解
　２．半導体の電気伝導の原理と特性の理解
　３．pn接合と各種ダイオードの特性の理解
達成目標：
　１．半導体の電子構造とエネルギーバンドの関係について説明できる．
　２．半導体の電気伝導の原理，特性について説明できる．
　３．pn接合の原理，構造，特性について説明ができる．
　４．各種ダイオードの原理，構造，特性について説明ができる．

技術者教育プログラムの学習・教育目標：（A-1），（B-2）
JABEE基準１の（１）との関係：（ｃ），（ｄ(2-a)），（ｇ）

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教科書：特に指定しない
参考書：
　１．松波弘之・吉本昌広　「半導体デバイス」（共立出版）
　２．宮尾　亘　「やさしく楽しい電子デバイス工学」（日本理工出版会）
　３．玉井輝雄　「図解による半導体デバイスの基礎」（コロナ社）

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授業内容：
　１．半導体の電子構造−結晶構造，結合力　（２週）
　２．バンド構造とフェルミ準位−エネルギーバンド，フェルミ準位，不純 物半導体　（３週）
　３．半導体の電気伝導−ドリフト電流，ホール効果，キャリアの生成・消 滅　（３週）
　４．接触と接合−金属同士の接触，半導体と金属の接触　（２週）
　５．pn接合−p形半導体，n形半導体，整流特性，空乏層　（３週）
　６．各種ダイオード−定電圧ダイオード，トンネルダイオード，ショット キーダイオード　（２週）

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評価方法：
　学生は，次のいずれかの評価方法を選択することができる．
　　１．定期試験（100％）
　　２．定期試験（60％）とレポート課題（40％）の加重平均

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連絡事項：
　１．授業方法は講義形式とし，必要に応じて参考資料を配布する．
　２．単に覚えるのでなく，常に疑問を抱きながら取り組んで欲しい．
　３．定期試験は電卓，自筆メモ用紙（１枚）の持ち込みを可とする．

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