コンピュータ基礎
科目名 :コンピュータ基礎 (英文科目名:Computer Literacy)
     1単位 必修 電子制御工学科1年 前期 講義+実習
担当教員:平田克己 (居室:電子制御工学科棟4階)
     Tel:0285-20-2254 E-mail: hirata@oyama-ct.ac.jp

授業目的
  1.コンピュータの基本機能と動作および基本原理の理解
  2.ポケコン並びにパソコンの基本操作法の習得
  3.文書作成ソフトと表計算ソフトの基本使用法の習得
  4.インターネットを使った情報収集および情報発信についての基礎理 解

達成目標
  1.主なコンピュータの種類と特徴の説明ができる。
  2.コンピュータの構成する各装置の役割が説明できる。
  3.パソコンでファイル作成や移動、削除など基本的な操作ができる。
  4.文書作成ソフトを用いて簡単な報告書の作成ができる。
  5.表計算ソフトを用いて、簡単なデータ処理ができる。

技術者教育プログラムの学習・教育目標: (A-1)、(E-3)
JABEE基準1の(1)との関係: (c)

カリキュラム中の位置づけ
  前学年までに学ぶ関連科目
    (なし)
  現学年で学ぶ関連科目
    システム演習I、工学実験1
  次学年以降に学ぶ関連科目
    プログラムI〜IV、コンピュータI〜IV、ソフトウェア工学 I〜IV、
    情報工学I〜II

教科書
  草薙信照、「情報処理」、サイエンス社(2003)
参考書

授業内容
  1.コンピュータのしくみ (1週)
  2.情報システムのしくみ (1週)
  3.ポケコンの基本操作とプログラミング (2週)
  4.電子計算機演習室の利用について (1週)
  5.インターネットのしくみ (1週)
  6.電子メール (1週)
  7.WWW (1週)
  8.文書作成 (2週)
  9.表計算 (2週)
  10.情報発信とHTML (2週)
  11.プレゼンテーションソフト (2週)

各達成目標に対する具体的な評価方法
  1.定期(中間および期末)試験
  2.定期(中間および期末)試験
  3.実習課題(授業時間中または宿題)
  4.実習課題(授業時間中または宿題)
  5.実習課題(授業時間中または宿題)

評価方法
   評価は、定期試験と演習課題の平均により行う。また、場合により追 試験や
  追課題を課すこともある。

連絡事項
   コンピュータについて学ぶには、実際にコンピュータを使ってみるこ とがい
  ちばんの早道です。多少操作を誤っても壊れることはありません。あま り使い
  慣れていない人は、怖がらずにどんどんいじってみて下さい。また、 WWW上
  にはたくさんの有用な情報が転がっています。分からないことはどんど ん検索
  して、情報取捨能力を身に付けてください。
   電子計算機演習室(情報センター棟、電子制御工学科棟4階)は開い ている
  時は自由に使えるので、活用して下さい。