応用制御工学T
科目名: 応用制御工学T (英文科目名:Applied Control EngineeringT)
1単位 選択 電子制御工学科 5年 前期
担当教官:池田愛彦(非常勤:関東職業能力開発大学校)Tel: 0295-31-1721 E-mail: yikeda@oyama-pc.ac.jp

授業目的:
 ロボット工学は、機械、電子、制御、情報、コンピュータ、材料と幅広い 分野に多岐にわたって関係している。
 そこで、ロボットを制御するという観点から、ロボットの要素技術、ロボットの構造、動かし方を学習する。

達成目標:
 1.ロボット用アクチュエータについて理解している。
 2.ロボット用センサについて理解している。
 3.電磁モータについて理解している。
 4.機械システムの制御について理解している。
 5.ロボットの運動学について理解している。

総合工学系プログラムの学習・教育目標: ( ), ( ) JABEE基準1の(1)との関係: ( ), ( ) 

教科書:著者「タイトル」出版社(発行年西暦)
参考書:著者「タイトル」出版社(発行年西暦)
 大熊 繁 著、「ロボット制御」オーム社、1998
 川崎 晴久 著、「ロボット工学の基礎」森北出版、1991
 下嶋 浩・佐藤 治 著、「ロボット工学」森北出版、1999

授業内容:
 1.ロボットの歴史
 2.ロボット用アクチュエータ
   電磁アクチュエータ、油圧アクチュエータ、空気圧アクチュエータ、 これからのアクチュエータ
 3.ロボット用センサ
   センサとは、ロボットに必要な基本的センサ、ロボットの機能を高め るセンサ
 4.電磁モータについて
   ロボット用モータの特徴、モータの速度について
 5.機械システムの制御
   ロボットの位置決め問題
 6.ロボットの運動学
   ロボットの順運動学、ロボットの逆運動学

評価方法:
 原則として、期末試験で評価する。欠席、遅刻が多い場合は評価に出席率 を乗じることがある。
 場合により、追試験又は課題提出をおこなうことがあるが、欠席、遅刻が 多い者については考慮しない。
定期試験実施法:
 試験時間は60分とする。電卓、手書きのノート、参考書の持ち込みは許可とする。


連絡事項:
 ・講義内容と黒板をノートに整理し、理解する。疑問点は随時質問するこ と。
 ・理解困難な点は随時学習相談に応じる。質問がある場合は直接あるいは 電話または電子メールにて随時受け付ける。