システム演習T
科目名:システム演習T(英文科目名:System Practice T)
    1単位 必修 電子制御工学科 1年 前期 講義+演習課題
担当教官:鹿野文久(居室:電子制御工学科棟3階)
        пF0285-20-2258 E-Mail:kano@oyama-ct.ac.jp

授業目的:
    機械部品、電子機器などの図面を用いた表現法の基礎的な知識・技術について
    理解を深めることを目的とする。
達成目標:
  1.図面に描かれた立体図の理解ができる。
  2.製図用具の基本的な取り扱いができる。 
  3.製図記号の意味の理解ができる。
  4.立体を三角法を用いて作図と読図ができる。
  5.電気回路図の基本的な作図と読図ができる

・・・プログラムの学習・教育目標:(A)
 JABEE基準1の(1)との関係:(e)

教科書:
  文部省検定済教科書 「電子製図」 著者:笹尾 (コロナ社) 
参考書:
  「機械図面のヨミカタ」(大河出版)  「機械製図問題集」 近藤他  (パワー社)
学習方法:
  講義により内容の説明を行い次週に内容に沿った演習課題を行う。
  演習課題は講義の中で説明を行い、製図用具の取り扱いからはじまり、 徐々に高度な演習内容となる。

キーワード
  製図、JIS、投影図、三角法、読図、電気回路図
授業内容:
  第1週目:図面の基礎
  第2週目: 演習:製図用具の使い方と線の書き方T
  第3週目: 演習:製図用具の使い方と線の書き方U
  第4週目: 演習:製図文字の書き方
  第5週目:投影の仕方
  第6週目:図面の書き方T
  第7週目:図面の書き方U
  第8週目: 演習:投影図
  第9週目: 演習:立体図
  第10週目:寸法の表し方
  第11週目: 演習:寸法の表し方
  第12週目:機械製図の基礎
  第13週目: 演習:機械部品の製図T
  第14週目: 演習:機械部品の製図U
  第15週目:電子部品と電気記号
  第16週目: 演習:電気回路図
授業方法:
  

評価方法:
   評価は演習で提出された課題について60%以上の評価のものの平均値を評価とする。
定期試験実施方法
  定期試験は行わない

連絡事項
  演習授業には各自製図用セットを忘れずに用意すること。
    授業は教室にて講義と講義等棟3階一般製図室にて演習を行う。
  演習をとおして製図用具・投影法・製図記号といった製図に必要な基礎 知識を身につけ、
    設計・製図・読図の技術を身につけてもらいたい。